TOKIO・松岡昌宏、自身の名前が嫌いな理由明かす「親に悪いんだけど……」
TOKIOが“エンジェルちゃん”とともに、週末ののんびりした時間を「自分たちなりの遊び方」で満喫する冠番組『トキタビ』(フジテレビ系)が10月21日に放送された。
今回は、“エンジェルちゃん”としておなじみの森三中・大島美幸が「自分の名前を美しく書きたい」とリクエスト。そこで、ペン字講師の萩原季実子先生を招き、ハリセンボン・箕輪はるかも加えた5人で“美文字”を学ぶこととなった。
タレントである傍ら、株式会社TOKIOの社長、副社長でもあり、なにかと署名をする機会も多いであろう城島茂、国分太一、松岡昌宏は自分の字に自信がないとか。松岡はもともと美文字に「ちょっと興味はあったよね」と話し、城島は「字がきれいだと知性を感じる」と発言。国分太一も共感していた。
まずは、萩原先生が5人の中で名前を美しく書くのが難しい順にランキングを発表。「城島茂」が最も簡単だといい、4位は「松岡昌宏」、3位は「大島美幸」、2位は「国分太一」、1位は「箕輪はるか」だった。
何も習っていない状態でそれぞれが書いた文字も公開されたが、「昌」をやたらに小さく書いた松岡は、「恥ずかしいよ」と嘆きつつ、「こんなこと言ったら親に悪いんだけど、『昌』の字が嫌いなの」と告白。「書きにくいの」と訴えた。
これに国分は「まず好きになるところからだね」とアドバイス。さらに先生から4文字の名前の中心部分にあたる「昌」の字についてあらためて「バランスが悪い」と指摘を受けると、国分は「こんなんになってる」と唇を付き出し、険しい表情を作って松岡の書いた「昌」の字を表現。
松岡は「その比喩表現はいらない」と苦笑いしたが、国分は「どうも、松岡昌宏です」と言いながら同じ変顔を披露し、イジリまくっていた。
なお、大島の名前をもとに、先生から美文字のコツを教わる中、城島は「漢字の線の始まりに斜め45度の打ち込みを入れる」というポイントについて、「多いとしつこく、汚くなるんじゃ?」と、鋭い質問をぶつけた。その前には「中に入れる横線はあえて両サイドに隙間を空ける」というコツに対しても、「学校の国語の(漢字の)書き取り(テスト)でやったらバツにならないんですか?」と指摘していたため、松岡は「その質問出て偉い! (今回の企画に)向いてるわ、(自分は)思いつかないもん!」と絶賛。
対して城島は、質問をした理由について「『幸せ』って字をよく書くんやけど……」と言い始め、出演者をポカンとさせることに。「なんで? なんで?」という疑問が飛び交う中、国分は「幸せになりたいんだね……」としみじみ。結局なぜ「幸せ」という字をよく書くのか、詳細は明かされなかった。
TOKIO・松岡昌宏、先生から「止めてください」と注意される
5人はさらに、「三本線は同じ間隔」「ひらがなは一筆書きでつながるように書く」などといったコツを教わり、あらためてそれぞれの名前を書いてみることに。先生から90点以上をもらったら合格となる。
その結果、大島が95点で一発合格。次に提出した国分は72点で合格ならず。城島は85点で惜しくも不合格となり、松岡にいたっては筆力が強すぎて字が震えたため70点。先生からは「震えを止めてください」と注意が入った。
その後、書き直した国分、城島が合格し、慎重に筆をとった箕輪も初判定で95点の高得点をゲット。結局最後に残ったのは筆圧の強い松岡で、「むずいなあ」とつぶやきながらひたすら練習。苦手だという「昌」に苦戦しながらも、最後には93点で合格していた。
この日の放送に、ネット上からは「人の字をまじまじ見ることってなかなかないから、人それぞれ個性があって面白いな~って思いました」「ずっと小声で『恥ずかしいよ』って言ってるまぼがあまりにもかわいすぎ」「どんな事柄でもリーダーを褒めちゃうマボちゃん。そしてそれをちゃんと抜くフジテレビカメラ、最高のコンビネーション」という声が集まっていた。