なにわ男子・西畑大吾、ラジオの“恋愛エピソード企画”が突如終了! 「存続できなくなった」ワケとは?
なにわ男子のメンバーが交代でパーソナリティを務めているラジオ番組『なにわ男子の初心ラジ!』(ニッポン放送)。10月21日放送回は、大西流星と西畑大吾が登場した。番組後半では、西畑の個人コーナーが行われたものの、突如として「存続できなくなりました」と企画終了を発表。大西が戸惑う一幕があった。
問題のコーナーは「西畑大吾の、見破れ!ウソ恋愛エピソード」。リスナーから“本当の恋愛エピソード”と“ウソの恋愛エピソード”の2種類のメールを募集し、正解を伏せた状態で紹介。西畑が“ウソの恋愛エピソード”を見破ることができるのかを検証する企画で、今回が初参加となる大西は概要を聞いて「うわ、楽しそう~!」と、声を弾ませた。
1通目のお便りの送り主は、神奈川県に住む16歳の女性。学校で体育祭の説明を聞いている時、今は別のクラスになってしまった“好きな人”がたまたま手が触れてしまう距離に立っていたところ、「彼のほうから手をつないできた」という。
大西が「幸せすぎて、この時間が一生続けばいいのになと思いながら先生の話を聞いてました」とのメッセージを読み上げると、西畑は「けしからんなあ!」と言いながら大興奮。実際にあった話なのかどうかについて、2人は「え、こんなことある!?」(大西)「これね、五分五分やと思います。ホンマっぽくてウソっぽいし、ウソっぽくてホンマっぽい」(西畑)「ちょっと“少女漫画感”もあるもんね」(大西)などと意見を出し合い、考えを巡らせた。
最終的に西畑は「これはウソであってほしい。やっぱ、けしからんもん! このエピソードは、僕はウソだと思います」と話し、見事に正解。この時点で大西は「こんな感じなん!? めっちゃ楽しい」「良いコーナー。大好き。大好きになりそう!」とはしゃいでいた。
続いて、神奈川県の12歳のリスナーから届いた学校での胸キュンエピソードを大西が紹介し、西畑は「本当」と予想。しかし、大西が「ブッブー! ウソで~す! ウソの部分は、全部です」と明かしたため、西畑はガックリ。リスナーが夢で見た出来事が含まれていたそうだ。
この結果を踏まえて、大西が「2枚ともウソ(のエピソードだった)」と落胆した後、西畑が「ということなんですけども、えー……。長らく愛されてきたこちらのコーナー、今回で終了でございます」と、突然報告。「ウソ~! 今日初めて、俺!」と驚く大西に対して、西畑は、「『このコーナー、長らく愛されてきた』って言ってますけど、たぶんね、3~4回しかしてないのよ」とこれまでの放送を回顧した。
そして、「ウソばっかり届いたんちゃう? (中略)たくさんのエピソード、皆さん送ってくださったと思うんですけど、ウソが多すぎて存続できなくなりました。早ない? ビックリした」と、当人も困惑した様子で事情を説明。
なお、『なにわ男子の初心ラジ!』は昨年4月2日にスタートし、メンバーそれぞれ自身が考案した企画を持っているが、すでに西畑のコーナーは3つ目だそうで、「たぶん、最多じゃない? 3つ目。西畑、“コーナーをすぐ終わらせる”で有名……」と、自虐的な発言も飛び出していた。
なにわ男子・西畑大吾、恋愛エピソードコーナー終了に「寂しい」と悔しさ滲ませる
なお、今後は新コーナー「西畑大吾のリスナートレンド調査」が始まるそうで、大西は「エライ、安定なとこいきましたね」と笑いながら指摘。西畑自身は、「安定ですよ、安定! 『これは残るでしょう』という。残るための企画」だと主張し、「『もう今はトレンドだ』と。『トレンドなら続けられる!』という。スタッフさんが考えてくださいました」と説明した。
またグループ内でもMC役を任される機会が多い西畑だけに、「トレンドをしっかりとおさえておかないといけないのではないか」との考えもあるそうで、「あなたの身の回りではやってることを教えていただこうと思います」とリスナーにアピール。
そして、終盤であらためて「長らくお世話になりました、ウソ恋愛エピソードのコーナーは今日で終わりです」とあいさつした西畑だったが、大西は「愛着湧いてへんやろ、こんなん」と、ツッコミ。西畑は「毎回、楽しみにしてたんですけど……。寂しい」と悔しさを滲ませつつ、「でも(コーナー終了は)2回目やから、もう。2回目経験してますから」「これ(新コーナー)は続けられるように、頑張っていきたいと思います」と、気持ちを新たにしていた。
なお、10月24日時点で、番組公式サイトには「★ 現時点でいつ行うかは分からないけどメールを募集しているコーナー★」(原文ママ)の欄に「西畑大吾の、見破れ!ウソ恋愛エピソード」が記載されているが、番組内で本人が話した通り、同企画は廃止となるのだろう。
新コーナーは、多くのリスナーに受け入れてもらえる内容になることを願いたいものだ。