嵐・相葉雅紀、ロッテ戦始球式で「肩壊した」と告白! 「やっちまった……」と大反省
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。10月20日深夜の放送回は、人生初の“始球式”を振り返った。
9月12日にZOZOマリンスタジアムで行われた「千葉ロッテマリーンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス」に登場し、サプライズで始球式を務めた相葉。これは、同28日に放送された『VS魂ファイナル みんなで思い出作ろうSP』(フジテレビ系)内で相葉への“ドッキリ”として行われたもので、放送では相葉が始球式前に黒木知宏一軍投手コーチ、荻野貴司選手、美馬学投手、角中勝也選手と裏のブルペンで投球練習する様子も放送。
なお、実際の始球式では捕手役・荻野の手元でワンバウンドし、94キロをマークした。
そこでこの日、「“ロッテ対楽天”戦で、僕が人生初の始球式をやるという……あれは『VS魂』の企画の中で、その当日に言われたんだよ」と切り出した相葉。その日の収録は早朝から行われていたようで、「朝6時半からさ、いろんなとこ行って、釣り行ったりだとか、道の駅で買い物したりだとか、なんかよくわかんないけど水かけられたりだとかいろんなことをする中のひとつで、『相葉さん、始球式投げてください』って言われて」と回顧。
実際、『VS魂』の放送では、相葉の上で“水の入った巨大風船”を割ってびしょ濡れになった後“野球のユニフォーム”を着せるという段取りが組まれていたが、相葉がドッキリに引っかからず、半ば強引に水をかけられてユニフォームに着替えさせられる場面があったが、「大急ぎでマリン(スタジアムに)行って、ブルペンで肩作って」と、裏ではかなりバタバタしていたという。
そして、ブルペンでは「あの黒木さん。ピッチングコーチの(愛称)ジョニーね。
黒木さんが教えてくれて。そりゃ頑張るよね。本気でもうビュンビュン投げてたわけ。すごい絶好調だったよ」と振り返り、「『仕上がった』と思ったら、今度は美馬選手と角中くんと荻野さんが来て、美馬選手が教えてくれると。またビュンビュン投げて、めちゃくちゃいい球投げてたの」と自画自賛で回顧。
そして実際の始球式では94キロをマークしたが、捕手役・荻野の手元でワンバウンド。
これについて相葉は「これ言い訳じゃないよ? そこで肩壊したの」「本当に言い訳じゃない!」と、直前の投球練習で肩を負傷していたと告白。練習段階では、本気で40球ぐらい投げ「『絶好調だね』なんつって。多分だよ? 測ってないからわかんないけど、ブルペンでは(球速)105ぐらいは出てたんじゃないかな」と、かなり調子が良かったようだ。
しかし30分ぐらい休憩していたところ、「肩がめちゃくちゃ痛くなってきて。全然力入らなくなってきちゃって。なんとなくこう『動かしといてくださいね』みたいな言われてたんだけど、動かしたら痛いわけよ」と、段々と痛みが増してきた結果、「これ、まずいなと思って。でもあと(本番の)1球だからと思ってマウンド上がって投げたら……ホームまでも届かず」と、悔しさをにじませた。
さらに、「今投げたら、俺(球速)100行く自信ある」と語り、「悔しいんだよね。だからあの後、2~3日ずっと落ち込んでたもん。なんであそこで練習しまくっちゃったんだろうっていうさ」と後悔しきり。とはいえ、「プロの選手が教えてくれるなんてないじゃない。そりゃ気合入るよね。やっちゃったよ……」と、野球好きにとってはたまらないシチュエーションに思わず熱が入ってしまったと振り返り、「リベンジしたい」「始球式じゃなくてもいいからやりたい」と誓っていた。
この放送にリスナーからは、「あれでもめちゃかっこよかったけど本人の満足する投球も見たい」「始球式、悔しかったのかぁ。またチャンスがあるといいねぇ」「またいつか、相葉くんが始球式リベンジできたらいいな」などの声が集まっていた。