Snow Man・佐久間大介、ファンに陰口叩かれる? Jr.時代の“オリキ”とのエピソード
B美 お、ひーくん(岩本)の特集は、腹筋太鼓のカットでスタートなんだね。78~79ページ、筋肉自慢の彼らしいショットで、写真のセレクトがナイスだわ。打って変わって、80ページからはあどけなさすぎるひーくんがご登場。凛々しい姿を見た後だと、この子が数年後にはこんなたくましくなるのか……って、感慨深いものがある。ラウールとは違う意味で、ギャップがある構成かも。
C子 私は80~81ページを見て、懐かしい気分になったよ。この頃、自分でアイラインを引くことを覚えた時期なんじゃないかな。結構、目尻までガッツリと黒いアイラインを入れてて、汗で滲んできちゃったりとか。
B美 こんなふうに“囲み系”のアイメイクだったんだね。昔、こういうメイクをするギャルいたなあ(笑)。81ページは表情も相まって、どことなくヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二みたい。やや、パンダメイク寄りになっちゃってる。
C子 ざっとテキストを読む限り、岩本さんはダンスに関する情報が多めだよね。ダンスについて掘り下げる雑誌「Dance SQUARE」(日之出出版)を読んでいる錯覚に陥るわ。しかも、なぜかなべ(渡辺)とのエピソードが多めなのよ。94~104ページにかけて、“いわなべ”の歴史をおさらいする内容だもん。
B美 なべしょって、ジャニーズに入る前はスターライト(現ライジングプロダクション)直属のスターライト・スタジオってところでダンスを学んでいたんだね。スターライト所属のLeadのバックダンサーをしていたとか、知らない話ばかりで勉強になるわ~(102ページ)。自分みたいにSnow Manに詳しくない人は、持っておいて損はない1冊だと思う。
C子 ちなみに、なべと幼稚園からの幼なじみである宮舘も同じスクール出身なんだよ。こうやって「Jジェネ」で“いわなべ”のバックボーンを知ると、今後の2人を見る目も変わるんじゃないかな。かつて、なべは岩本さんを脅威に感じていたけど、切磋琢磨するうちに信頼関係が生まれた……っていうね。だいたい、ほかの雑誌はいわふか(岩本&深澤)、いわさく(岩本&佐久間)を推していたりするから、いわなべをフィーチャーするのは珍しい気がする。
B美 ライターさんがいわなべ担(ファン)なのかな? と思うレベル。ぜひ、いわなべ担にはあらためて読んでいただきたいエピソードだね。ところで107ページのひーくんは、本番中に何があったのかと心配になるくらい眉間にシワを寄せていて、泣きそうというか、つらそうな表情をしてる。でも、横のテキストにダンスのフォーメーションを考える時に、ひーくんが「シルバニアファミリー」の人形を使うっていう情報が書いてあって、そのいかつい見た目とのギャップが面白いわ。
C子 こんなシリアスな顔の写真にシルバニアエピソードって(笑)。狙ってやったのかどうかはわからないけど。確かこれは、コンサートでしっとりめのバラードを歌ってる場面じゃないかな。岩本さんは感情を込めて歌うタイプだから、今にも泣きそうな表情になっちゃったんだと思う(笑)。
B美 個人的には、90ページの前髪を下ろしてる写真が好きだなあ。前髪があると、フレッシュさがあって“ジャニーズJr.”って感じ。
C子 岩本さんも結構いろんな髪色をしてきたタイプの人だから、もう少しヘアスタイルの変化を感じられる写真が見たかったというのが本音。一方、体の変化でいうと、41ページに上半身裸の岩本さんが写ってるじゃん。昔はこんなに体が薄かったのに……79ページの腹筋太鼓と比較すると、努力の成果が目に見えてわかる。今号はSnow Man3人それぞれの変化が見える構成だから、Snow Manファンは買うべきだね。
B美 最後のページの予告によると、次の12月号はSixTONES・京本大我、ジェシー、森本慎太郎の特集だって。SixTONESはSnow Manと一緒で下積みが長いメンバーも多いし、また成長ぶりが見られそうだね。
C子 ジャニーズ事務所がSMILE-UP.になったけど、「Jジェネ」もジャニーズの社名変更に伴って、タイトルが変わるのかどうか……。まあでも、事務所自体を推す雑誌であることは変わらなさそうだから、ひとまず次号も楽しみだね!