Sexy Zone・菊池風磨、「全員一致って結構難しい」グループ名改名の話し合いに本音漏らす
Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。10月17日深夜の放送回では、“グループ名変更”について経緯や心境を語った。
今月5日、FC会員向けに公開された動画内でグループ名を“改名”すると発表し、話し合いを進めていると報告したSexy Zone。同日には、メンバーの中島健人も自身の公式インスタグラムを更新し「Sexy Zoneという名前を改名しようと話し合っています」「先ほど発表がありました通り、僕のグループの方向性とメンバーの未来のことを考えこの話し合いをしています」(原文ママ)と伝えていた。
こうした発表を受け、菊池は今回のラジオであらためて「(グループの)名前変わります」と報告。「これは、遡ること4年前。2019年に“とあるお仕事”が決まりかけたときがあって、それが海外が絡んでるお仕事で。本社が海外にあったんですけど」と切り出すと、過去には中国の新聞でSexy Zoneという表記が「性感帯」と訳されて紹介されたこともあり、「直訳するとそういうことなんじゃないかと。本国からNGが出たことがあった」と、グループ名が原因で仕事がなくなったと説明した。
そのため、実は19年の段階で海外での活動を見据え、「“Sexy Zone”という名前が残念ながら皮肉にも枷になってしまうんじゃないか」という理由から、事務所およびグループ会社、当時まだ在籍していたマリウス葉を含めたメンバー全員で“改名”に向けた話し合いが行われていたとも告白。ただ、メンバー内からいろんな意見が出た結果、そのときは「Sexy Zoneでいこう」となったという。
しかし、故・ジャニー喜多川氏の性加害をめぐる騒動により、社名や「ジャニーズ」の名前を冠するグループ名が改名するこのタイミングで、「Sexy Zoneも変えるとしたら、今なんじゃない?」という話になり、「今回に関しては満場一致で“変更”という運びになった」と経緯を説明。グループ名の変更は「マリウスにも連絡しました」とのこと。
Sexy Zone・菊池風磨、新グループ名考案に苦労中? 「全員一致になるって結構難しい」
なお、改名は、旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)が10月2日に行った2回目の記者会見の際に発表する心づもりだったものの、「いろいろうまくいかないことがありまして、3日遅れた10月5日の発表になった」とも明かした。
とはいえ、収録時点ではまだ新しいグループ名は決まっておらず「(ファンに)納得してもらえる名前を出すって相当大変」と、新たな名前の考案に苦労している様子。「公募するとか、誰か先輩に考えてもらうとか、いろんなこと考えたんですけど、みんなはどうなんだろう? 応援してくれる人からすると、どこから出てきた名前が一番納得できるんだろう?」「我々Sexy Zoneで話して生まれてくるものが一番いいのかな? でも、4人で話し合って『これがいい』って全員一致になるって結構難しいと思う」と本音を漏らす場面も。
ただ、話し合いは「長引かせたくない」として、できるだけ早く新しいグループ名を決めるつもりだとか。
そして、デビューしてからSexy Zoneとして歩んできた12年間は、「僕らなりに作ってきた日々、皆さんと楽しく歩んできた……楽しいだけじゃなかったよね。苦しい、悲しい思いをさせてしまった日もありますけれども。そんな12年間をもちろん我々は否定するつもりは一切ないので」と断言。「むしろその12年間を胸に、誇りを持ってまた新たに新生5人、一緒に手を取り合って歩んでいけたらなと思います」と、決意を新たにしたのだった。
この日の放送に、ネット上では「新しいグループ名をとても楽しみにしてる。素敵な意味のあるものになる信頼しかない5人」「グループ名は、セクシーたちが決めて欲しいなぁ。セクゾなら、きっと知的で素敵なグループ名付けてくれそう」との声が集まっていた。