新作が見たいTBS系「日曜劇場」、1位は『半沢直樹』! 2位は同率であのドラマがランクイン
堺雅人主演『半沢直樹』シリーズや阿部寛主演『下町ロケット』シリーズなど、これまでさまざまなヒット作を生み出してきたTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」。今年の7月期に同枠で放送された堺主演の『VIVANT』は、豪華キャストと予想外のストーリー展開で大人気ドラマとなりました。同作はもちろん、続編制作が望まれている同枠ドラマは数多く存在します。
そこで今回は、「新作が見たいTBS系「日曜劇場」ドラマはどれ?」をアンケート調査しました。回答の選択肢は下記の14作品。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2023年10月5~15日、回答数:30)
・『テセウスの船』
・『半沢直樹』
・『危険なビーナス』
・『天国と地獄 ~サイコな2人~』
・『ドラゴン桜』
・『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』
・『日本沈没 -希望のひと-』
・『DCU』
・『マイファミリー』
・『オールドルーキー』
・『アトムの童』
・『Get Ready!』
・『ラストマン -全盲の捜査官-』
・『VIVANT』
1位:『半沢直樹』 30%
1位にランクインしたのは、シリーズ2作ともに圧倒的な視聴率を叩き出した『半沢直樹』。「倍返しだ!」の決めゼリフは、ドラマを見たことがない人でも聞いたことがあるでしょう。池井戸潤氏の同名小説シリーズ(文藝春秋、講談社、ダイヤモンド社)を原作にしたドラマで、2013年7月期放送のシーズン1は、東京中央銀行の行員である半沢直樹(堺)が銀行内で行われていた数々の不正を明らかにしていく痛快なストーリー。最終回では、半沢が東京セントラル証券へ出向を命じられるという衝撃の展開で、視聴率は42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しました。
20年7月期のシーズン2でも、半沢はさまざまな困難にぶつかっていきます。最終話では、敵対関係にある東京中央銀行の取締役である大和田暁(香川照之)をはじめ、不正を働いた人物3人に対して“1000倍返し”を成功させ、視聴率は32.7%と、またも好成績を収めています。
スカッとする復讐劇と登場人物の個性が光る『半沢直樹』シリーズは、圧倒的な視聴率からもわかる通り、「日曜劇場」枠を代表する作品。原作小説の最新作『アルルカンと道化師』(講談社)が20年9月に刊行されていることもあり、続編を望む声が多く、今回のアンケートでも票を集めました。