嵐・二宮和也、冠ラジオで突然の終了宣言?――「残念ながらこの番組は」
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。10月15日放送回は、二宮がこの番組について自虐する場面があった。
この日は、スーパーでアルバイトをしているリスナーから寄せられた「真夏の中、ダウンコートを着て冷凍庫で品出しをしている」というメールを紹介し、二宮は「それこそ、今がそうなんですけど、ずっと冬なんですよ、ドラマが」と主演を務めている月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(フジテレビ系)に言及。
二宮によると、撮影は残暑が厳しい9月頭から始まっていたそう。そんな暑さの中で中、「コートを着て撮影してるんですよ」と話し、「つらいですね。それが。……死にたい。5話くらいで死にたい」と冗談交じりに本音をポロリ。
というのも、「知ってますか? ドラマや映画で死ぬと、芸能人生が永らえる」「お芝居で死ぬと、芸能で5年くらい永らえるって言われてるんですよ」との迷信があると紹介し、「その点で言うと、俺めちゃくちゃ死んでるんですよ」「だから、そういう点で言ってるんだよ? 『死にたい』って言ってるのは」と断っていた。
その後も二宮のおふざけは続き、リスナーから届いた「二宮くんの良さがわからなかった上司に『BAY STORM』を勧めたら、最終的に毎週聞いてくれるようになった」とのメールを読み上げた直後に、「残念ながらこの番組は今週で終わってしまうということで」と、なぜか終了宣言。
一緒に出演している同番組のディレクターが「突然の最終回なんですね!? 私、局から聞いてないですけど」と苦笑いすると、二宮は「残念ながら今日で終わってしまうということで……。でも前向きましょう!」と、あくまで終了するという前提で返答。
ちなみに二宮によると、『ONE DAY』の助監督からも『BAY STORM』を聞いているという報告があったそうで、「俺はだから言いました。『(聞くの)やめな』って」「『やめろ!』って言いました。『すぐやめな』って」と、なぜか諭したとか。「なんでですか~」とディレクターが反発すると、二宮は「(聞いても)なんの意味もないんだから」と自虐。「そこはちょっと同意する部分もありますけど」とこれにはディレクターも納得のようだ。
そして二宮はその後も、「これからも(『BAY STORM』を)聞いていただきたいんですけど、残念だな~」と最後まで最終回設定を貫いていた。なお助監督は、「なんの意味もないからいいんですよ」と食い下がってきたという。
この日の放送にネット上のリスナーからは、「トンチンカンな『ベイスト』で楽しかった!」「最終回なんて言わずあと100年やってくれ」「『ベイスト』はにのちゃんがおじいちゃんになってもずっと続けてね」「『ONE DAY』の助監督さん、『ベイスト』聞いてるなんてマニアックだな(笑)」などの声が集まっていた。