メーガン夫人、バカンス先の“不自然な”写真に「感覚がずれてる」「良い親アピール」の批判
先週、ニューヨークを訪問したヘンリー王子とメーガン夫人が、その後、夫婦水入らずでカリブ海の高級リゾートに繰り出し、警備なしでバカンスを楽しんでいたことが明らかになった。2人は先月もドイツで開催された『インヴィクタス・ゲーム』後に子どもたち抜きでポルトガルでバカンスを楽しんだばかり。ネット上では、「まだ幼い子どもたちと長期間離れ離れでも平気なのか」「偽善者の上に毒親では」と炎上している。
10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて、ニューヨークでアーチウェル財団主催のフォーラムを開催した夫妻。SNSが子どもたちや若者に与える悪影響について熱く語り、夫人は「母親であることが私の人生で最も大事なこと」だと慈悲深い表情で語っていた。
しかし、フォーラムの後はカリフォルニア州モンテシートの邸宅で留守番をしていた子どもたちの元には戻らず、夫婦2人だけでカリブ海のカノーアン島に行き、豪華バカンスを楽しんでいたと報じられたのだ。
英大手タブロイド紙「デイリー・メール」によると、島のサンディレーン・ヨットクラブ内の高級グルメ店から出てきた2人を、偶然居合わせた人が撮影。誰もいない石畳の道を2人が少し距離をとりながら並んで歩いている姿を、後方から撮影したものだ。王子は白いTシャツ、ネイビー色のショーツにサンダル、夫人はアイボリー色のマキシワンピを着用し、黒リボンがついたパナマハットをかぶっている。
なお、この写真は「ヘンリー王子が店から出てくる時に外に置いてあった樽にぶつかりそうになり、夫人がくすくすと笑いながら王子と手をつなごうと腕を伸ばした」瞬間を捉えたそうで、厳重な警備体制を敷いていたニューヨークとは対照的に周囲にセキュリティーはおらず、とてもリラックスした雰囲気だったようだ。
しかし、ネット上では、この写真を不自然だと感じた人が多いようだ。メーガン夫人は、かねてより自ら情報をリークしてパパラッチに写真を撮らせたり、お抱えフォトグラファーにパパラッチ風写真を撮らせて商品をPRしているようだとうわさされており、今回の写真も「仕込みでしょ」「島の宣伝とかでは」と邪推する声が多い。
また、今回のバケーションも4歳のアーチー王子と2歳のリリベット王女は抜きだったようだと報じられており、この点をめぐってもネット上はたちまち炎上した。
ヘンリー王子夫妻、「感覚がずれてる」「良い親アピール」と批判
昨年末にNetflixで配信された『ハリー&メーガン』で、メーガン夫人は子どもたちをかいがいしく世話する母親であり、ヘンリー王子も育児に積極的な父親として描かれていた。先日のニューヨークのイベントでも、子どもたちに愛情をたっぷり注ぐ親として振る舞っていたため、先月に続き子ども抜きのバケーションを満喫していると報じられて、「ファミリーバケーションしたいと思わないのかな」「多くの人が必死に子育てしているのに、感覚がずれてる」などと、批判が続出した。
王子夫妻のファンは、「子どもたちのプライバシーを守りたいから、あえて連れてこなかったのだろう」「夫婦水入らずの時間を大切にするなんて、素敵。理想的」だと受け止めているが、圧倒的な数的優位を誇るアンチサイドが「セキュリティなしで歩けるくらい安全なところなら、子どもたちを連れてくればよかったのに」「子育ては他人任せにしているくせに、良い親アピールするの本当に不快」などと、バッシングしまくっている。
ちなみに4歳のアーチー王子はフルタイムでプリスクールに通っており、わざわざ休ませてまでバケーションに連れてこようとは思わなかったのかもしれない。リリベット王女も2歳まだまだ幼いため、高級リゾートを楽しめないと思った可能性もある。とはいえ、一般人の感覚からすると、子どもが生まれたら子どもも一緒にバケーションを楽しむのが普通であるため、2カ月続けて夫婦水入らずのバケーションを楽しむ王子夫妻の姿に違和感を感じる人が多いようだ。
一方、夫妻は、11日にアーチウェル財団の公式サイトに「テロ行為と残虐行為に反対する」「イスラエルの最前線にいる我々のパートナーや組織を支援し、必要とされている援助を提供する」と表明。その直後に、高級リゾートへ繰り出し、バケーションを楽しんだということを「許せない」と感じている人も少なくないようだ。
豪華な生活を続けるヘンリー王子夫妻だが、この生活は長く続かないだろうとみている人が多い。今後、2人がどのような動きをするのか、見守っていきたい。