メーガン夫人、イベント登場で大ハッスル! ネット上は総スカンも「すさまじく強いメンタル」と感心の声
今年5月、マンハッタンでパパラッチとカーチェイスを繰り広げたヘンリー王子とメーガン夫人が、ニューヨークに再び参上。自分たちの財団が主催するイベントに登壇し、メーガン夫人が大ハッスルしていたとネット上で話題騒然となっている。
現地時間10月10日の世界メンタルヘルスデーに、ニューヨークでアーチウェル財団初の対面式イベントを開催したヘンリー王子夫妻。英「デイリー・メール」によると、2人は今回、滞在先の5つ星高級ホテル「エクイノックス・ホテル」からパトカーや護送車など7台にガードされ、わずか60メートル先の会場まで移動。ネット上からは「エコフレンドリーな王子のはずなのに、排気ガスを大量に出してゾロゾロと移動するんだね」などと叩く声が上がった。
少人数でのリアルイベントに、メーガン夫人はあでやかなファッションで登場。マチュアな大人向けのラグジュアリーブランド「アルチュザラ」の987ドル(約14万円)のオフショルダーのブレイザーとワイドパンツに、シューズは高級シューズブランド「アクアズーラ」のクリームカラーのピンヒールをチョイス。ファンからはネット上で、「おしゃれ上手」「オフショルダーが本当にお似合い」だと絶賛された。
しかし、アンチは「トイレットペーパーみたいな服」「椅子もサイドテーブルも花も白。夫人の服も白で、顔が浮いて見えて不気味」などと叩きまくっていた。
イベント会場に笑顔で現れたメーガン夫人は、マイクを手にすると一転して深刻な表情になり、1年前から財団が取り組んでいる「SNSから悪影響を受ける子どもたちを守る、デジタル時代のメンタルウェルネス」について熱いトークを展開。
「SNSが原因で子どもを失った親がいる」「コミュニティを作るというポジティブな目的で始まったSNSなのに、悪影響を受けた子どもたちが死んでいく」と話し、「車が発明された時にはシートベルトはなかった。車内ではタバコも吸えた。でもたくさんの人たちが傷つき死んでいき、人々の安全を守るっために安全装置が開発されました。SNSも同じ。たくさんの人が傷つき、子どもたちが死んでいるのだから、いろいろな側面から安全を守るために進化しなければならない」と訴えた。
ヘンリー王子夫妻の夫妻の長男アーチー王子は4歳半、長女リリベット王女は2歳半とまだ幼く、SNSの影響は受けていないが、「私にとって母親でいることは最も重要なこと。もちろん“この人”の妻であるということ以外に、ですが」と隣に座るヘンリー王子を親指で指し、会場の笑いを誘う場面も。
また、会場で王子を押しのけ参加者とハグするシーンもあり、ネット上では「夫とはいえ、あまりにも失礼では」「サセックス公爵夫人を名乗るなら、最低限のマナーは守るべき」といった指摘も上がることに。その後、財団の公式サイトにそのハグ写真が掲載されると「親近感をアピールする目的で、最初から参加者のひとりと写真を撮影するという段取りだったのか……」と、あぜんとした人も多かった。
ファッションはダイアナ妃を意識したチョイス?
ヘンリー王子夫妻は、このイベントの前に、今年1月からアーチウェル財団が支援している、ブルックリンにある「マーシー・ラボスクール」を訪問。
有色人種の学生たちが無料で1年間ソフトエンジニアリングを学べるというオルタナティブスクールなのだが、ここに夫人は王室離脱直前に公務として訪問したイギリスのロバート・クラック高校から贈られたスタジャンを着用して現れた。
夫人のファンは、ネット上で「ロバート・クラック高校の生徒たちに、とっても特別な意味をもたらすもの」「ほかに誰にもまねできないファッション」だと大絶賛。しかし、アンチからは「明らかにNFLフィラデルフィア・イーグルスのスタジャンを愛用していたダイアナ妃を意識したチョイスでしょ」といった調子で総スカンを食らってしまった。
ネット上では、今回のニューヨーク訪問でメーガン夫人の言動にがっかりしたという声が多く上がっている。筋金入りのアンチたちは「期待を裏切らない勘違いっぷりに失笑が止まらない」と盛り上がっており、炎上しまくってもめげないメーガン夫人のことを「すさまじく強いメンタル」だと感心する声も続出。
ウィリアム皇太子の訪問とは対照的に、ニューヨーカーの関心は非常に薄かったヘンリー王子夫妻の今回の訪問だったが、ネットもタブロイドもメーガン夫人のネタで大盛り上がり。夫人が注目を集める日々は、まだまだ続きそうだ。