嵐・相葉雅紀、放送23年目のアイドル番組が壊された? 「俺はそのつもりでやってんのに」
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。10月6日深夜の放送回は、番組が23年目に突入したことに改めて感謝した。
オープニングで「10月と言えばですよ……」と切り出した相葉は、前身の『嵐・相葉雅紀のLIPSアラシリミックス』がスタートした2001年10月5日から丸22年たち、23年目に突入したことを「ありがとうございます」と拍手しながら感謝。
「もうさ、長寿番組といっていいんじゃないですか?」と言う相葉に、放送作家で番組スタッフの“ちかさん”が「(番組と同じ)2001年に生まれた子どもが誰かって調べた」と、野球選手の佐々木朗希、サッカー選手の久保建英、なにわ男子の大西流星の名前を挙げると、相葉は「2001年生まれ、同じ年ってこと?」「へぇ、そうなんだ!」と驚き。
同じ年に生まれた子たちの成長によって、いかに番組が長く続いているのか改めて実感した様子で、「最初の頃ディレクションしてくださっていた方が、(一旦離れて)ひょんなことから今も戻ってきてやってくれてるっていう縁もありますしね」と人間関係も長く続いているよう。
現在は初期から担当している“ちかさん”と、番組に携わって7年目のスタッフ“ねっち”との和気あいあいとしたトークを繰り広げているが、相葉が「最初、こんな感じじゃなかったのよ、ちかさんも。途中からすごい調子に乗ってきちゃって(笑)」とイジると、ちかさんは「だって22年前は相葉さん“ひとりしゃべり”だったから」「(元々は)アイドル番組ですから」と説明。
すると相葉は「何、何? 今は違うみたいな言い方! 今は違うけど……みたいな言い方したじゃん!」と反論し、「俺はそのつもりでやってんのにさあ」と不満げに主張。しかし、ちかさんが「アイドル番組、こんなにおっさんはしゃべらない」と自虐すると、相葉は楽しそうな笑い声を上げ「おっさんしゃべったらダメ(笑)?」と確認。
これにちかさんは、「アイドル番組は、“僕とあなた”の世界」だと説明し、相葉も「リスナーの“私と僕だけの世界”だからね」と納得していた。
そしてエンディングでは、「23年目もよろしくお願いします。アイドル番組ですから」と呼び掛けたちかさんに対し、相葉は再び「あなたが壊してるからね、アイドル番組。俺はアイドル番組だと思ってやってるのにさぁ……おじさん番組になっちゃったんだよなぁ」と番組が“壊された”と反論しつつ、最後は楽しそうに笑い合っていたのだった。
この放送にリスナーからは「23年目おめでとうございます! 立派な長寿番組ですよ〜」「相葉くんが笑ってみんなが笑ってるこんなにリスナーを笑顔にしてくれるレコメンは最上のアイドル番組で相葉くんは最高のアイドルだよ」との声が集まっていた。