サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」小倉優子は受験に向くワケ コラム 仁科友里「女のための有名人深読み週報」 小倉優子に見る「不安が強い人は受験に向いている」理由 2023/10/05 21:00 仁科友里(ライター) コラム 私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。 欲しいものは是が非でも手に入れる?(C)サイゾーウーマン <今回の有名人> 「土地の値段、すごく上がってる?」小倉優子 『ぽかぽか』(10月2日 フジテレビ系) タレントの“ゆうこりん”こと小倉優子が最初の離婚を発表したのは2017年3月26日。私はその数日後、同30日配信の本連載にて、「ゆうこりんは案外理屈っぽいから、受験が向いているのではないか」「お子さんを名門小学校に合格させ、頭のいいお子さんを育てるママタレにシフトしたらどうか」と書いた。実際、ゆうこりんのお子さんは名門小学校に合格し、同じ学校を志望していた私の周囲のお受験ママは泣いて悔しがっていた。 そして、18年の夏には、歯科医師の男性との交際が報じられたが、私は同年8月30日配信の記事で「新カレシは、あまり結婚向きではないように見える」とも書いていた。ゆうこりんは、その年のクリスマスに、歯科医師の男性と再婚を果たし、彼は初婚で彼女の子どもと養子縁組をした。しかし、20年3月、身重のゆうこりんを置いて家を出てしまったことが発覚。ゆうこりんは関係修復を望んでいたようだが、夫妻は長い別居生活を経て、22年7月に離婚した。 お受験への適性や結婚のミスマッチというのは、ある程度長く生きている人間なら、容易に想像できる。が、まったく予想がつかなかったのが、ゆうこりん本人の大学受験挑戦だ。 22年2月21日放送の『100%!アピールちゃん』(TBS系)において、大学受験への挑戦を発表したゆうこりん。第1志望は、早稲田大学教育学部。言わずとしれた難関校である。ゆうこりんは大学受験の経験がないので基礎学力に不安があるし、小さいお子さんが3人いて、仕事もしなければならない。絶対的に勉強時間が足りず、現役の受験生と比べたら、体力や集中力の点でも不利と言わざるを得ないだろう。しかし、ゆうこりんは頑張った。第1志望には届かなかったが、白百合女子大学への合格を果たし、4月から女子大生となったのだ。 2度の離婚と3回の出産、そしてアラフォーにして初めての大学受験と、ゆうこりんの人生はなかなか波瀾万丈だ。今でこそ笑顔で、女子大生生活についてテレビで話しているものの、21年12月13日放送の『100%!アピールちゃん』では、ゆうこりんが親友・ギャル曽根に泣きながら電話したところ、真夜中に自転車で駆けつけてくれたこともあったと明かしていたから、私生活に関して、悩みに悩んでもがき苦しんだ日々もあったのだろう。ゆうこりん自身が、激動の人生に一番驚いているのかもしれない。 次のページ 小倉優子の人生はなぜ激動となったのか? 123次のページ 関連記事 おぎやはぎ・矢作兼、小倉優子の元夫に苦言――「人を見抜く目がある」と自信満々な人に思うこと小倉優子、「早稲田」目標宣言で応援集まるも……「努力する」姿に思うことギャル曽根の小倉優子に対する「やりすぎ」行動に思う、まじめで真逆な友人との距離感小倉優子、「真面目な人」と言われた夫との“離婚危機”報道に考える「結婚相手」に必要なもの小倉優子、40代歯科医の新カレシが「結婚向きでなさそう」な4つの理由