二宮和也、「独立します、僕が」という選択肢も? ファンに届けたジャニーズタレントの“リアルな声”
嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨によるYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」が10月4日、「#277【ご報告!!】現状がわかんなすぎて皆で話し合った日」と題した動画を公開。1カ月程度のYouTube活動休止などを発表した。
ジャニーズ事務所は2日、記者会見を開き、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題に関する同社の今後の方針を発表。今月17日より「株式会社SMILE-UP.」に社名を変更し、約1カ月以内にエージェント会社を新設。マネジメント業務は新会社に移管し、希望するタレントとエージェント契約を結ぶことになるという。
これを受け、翌3日に二宮らジャにのメンバーが動画撮影を行い、公募をもとにチャンネル名を変更することに加え、同日をもって活動休止期間に入ると告知。
さらに、再開の目途は11月1日としつつ、「『我々は、会社作ります、みんなで』なのか、それぞれが責任をもって『ハブオフィスとエージェント契約します』なのか、『独立します、僕が』なのかっていうのがちょろちょろ出てこなきゃいけないのが、多分“10月ケツ”くらい」とその理由を説明。
4人は今後について各所属グループ内で話し合っている段階のようで、二宮は「みんなどうすんの?」「グループの方向性と、個人の方向性があるじゃん。これがおそらくまだ話しきれてないよね」「どこのグループもそう」などと語っていた。戸惑いや不安を抱えるジャニーズタレントの“リアルな声”をファンに届けた格好だ。
二宮和也、「ジャにの」継続を画策「4人で会社作ったほうがいいのか」
また、同チャンネルを含むジャニーズ公式YouTubeチャンネルの運営を行う同社が、性被害者への補償業務専門に切り替わることから、二宮は、「ジャにのちゃんねる」の「運営元はどこになるんだ?」と疑問を吐露。
菊池も「こん中から誰か独立して、(別の)誰かがエージェント(契約)になってっても、4人で集まれるもんなんですかね?」と続けた。
「同動画で、二宮は『この4人で会社作ったほうがいいのか、どうすればいいんだ』『会社自体は別に何個あってもいいんだよ、絶対』と話し、この先も『ジャにのちゃんねる』を円滑に運営できるよう模索していました。その様子に、『「ジャにのちゃんねる」は、ずっと続いていきそうでよかった』と安心した視聴者も多いようです」(芸能記者)
二宮和也、個人仕事を優先して「独立」も?
同チャンネルの再始動は、「ジャにの」メンバーの各所属グループの方向性が決定してから……ということのようだが、二宮が所属する嵐といえば、2日放送の報道情報番組『news zero』(日本テレビ系)で、月曜キャスターの嵐・櫻井翔が「事務所で嵐のメンバー5人そろって(エージェント契約について)説明を受けました」と報告。
今後について「新会社と個人の会社の契約なのか、グループの契約なのか、あるいはその両方なのか。すべての可能性の選択肢をテーブルに乗せて考えないといけないなと。ここ最近、密にメンバーと連絡を取っていますので、相談しながら5人で考えていけたら」と語っていた。
「2日、岡田准一がジャニーズ事務所の退所を発表しましたが、グループに所属していない俳優の場合、ジャニーズに執着する理由はほぼない。二宮は嵐に所属しているものの、芸能活動休止中の大野智が、グループ活動再開に後ろ向きという一部報道もあるため、個人仕事を優先して独立する可能性は十分あるでしょう。そうなると、嵐の再始動はますます遠のくことになるのでは」(同)
一方、中丸が所属するKAT-TUNも、メンバーの脱退説が浮上している。
「5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、KAT-TUN・亀梨和也は2年ほど前に飲み会で泥酔した際、『ジャニーズを辞めてやる~』と言っていたのだとか。どこまで本気かわかりませんが、亀梨が事務所に不満を抱えているとすれば、このタイミングで独立する可能性も否定できない。そうなれば、最悪KAT-TUNは解散し、中丸と上田竜也がソロで活動する可能性も考えられる」(同)
現在もチャンネル登録者数が増え続け、5日現在411万人を擁する「ジャにのちゃんねる」。再開が予定されている11月、嵐やKAT-TUNはジャニーズに残っているのだろうか……。