キンプリ・永瀬廉は「明るさが足りない」? 番組ロケで指摘され神対応!
King&Prince(以下、キンプリ)の冠番組『キントレ』(日本テレビ系)。9月23日放送回は、キンプリメンバーがアルバイトに挑戦する企画「バイトレ」の中で、永瀬廉がファストフードチェーン「ケンタッキーフライドチキン」での仕事に挑んだ。
開始早々、創業者のカーネル・サンダースの像を「カーネルケンタくん」と言ってしまった永瀬。まずは、カーネル氏についてのエピソードや、「ケンタッキーのチキンのレシピは世界で3人しか知らない」という基礎知識などを勉強し、その上で、まずチキンに粉をまぶしてみることになった。
チキンを粉の入ったバットにしっかり埋めてから取り出し、「これは全体的にきれいにかかってるでしょ」と自信満々の永瀬だったが、店長からは「全然ダメです。ムラがあるので、お客様には出せないです」とダメ出し。
実際に店長が見本を見せ、チキンを粉に埋めてその中でバサバサと全体的に粉を混ぜ込む作業が必要だと説明。さらに、まぶした後はプレス、取り出した後は両手にチキンを持った状態で上から下に振り落とし、その後手首同士をぶつけて余分な粉を落とす「ワンシェイク・ワンタップ」を行い、ようやく粉付けが完成するという。
チキンを揚げる作業も、永瀬は「僕が揚げさせていただいても?」と乗り気だったが、実はケンタッキー独自の認定資格を取った店員しか揚げることができないそう。店長さんから「無免許チキンになってしまうので……」と言われ、「無免許チキンっていうんですね、僕が揚げたら」と苦笑いしていた。
その後、揚げたてのチキンを食べながら、鶏の部位の勉強をした永瀬は、いよいよ店舗でアルバイトすることに。店舗での対応がある程度できるようになったら、ドライブスルーも挑戦するという。
これまで「バイトレ」でいくつかのバイト経験し成長した永瀬は、通常の接客を問題なくこなしていったが、店長さんからは「明るさが足りない」との指摘が。すると、自主的にお客様のフォローをしに行ったり、セルフレジを手伝うなど、永瀬は“神対応”を連発。
こうした行動が評価され、いよいよドライブスルーに挑むことになったが、最初のお客様こそスムーズにできていたものの、次のお客様は大量注文だったためあたふた。どの商品を用意するべきかわからなくなり、カウンターで固まってしまう場面もあった。
さらに袋詰めも間違え、最初はできていた注文対応も、サイドメニューの数を間違えて案内してしまった。結局、最後まで永瀬一人で商品の準備はできなかったが、計20組のドライブスルー業務をなんとかこなしてこの日は終了した。
ちなみにバイト代は6720円で、一緒に働く仲間を称える「チャンピオンカード」とネームタグも贈られ、永瀬は大喜び。「お給料よりうれしいかも」と、この日最高の笑顔を見せていたのだった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「お客さんが困っていたら自分から声をかけて手助けをする、気遣いができる永瀬廉にまた惚れた」「初めていく場所であんなに落ち着いてお客様に目を配って気遣いのある接客できるのすごくない!?」「いろんなバイトを経験して、廉くんが成長していることを実感した回だった」などの声が集まっていた。