嵐・二宮和也、『VIVANT』続編の出演に消極的? 「俺はいなきゃいないで別に成立する」
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。9月24日放送回は、二宮が出演した日曜劇場『VIVANT』(TBS系)の続編について言及する場面があった。
この日、二宮は『VIVANT』最終回を終えた直後にメールを書いて送ったというリスナーからのメッセージを読み上げ、「無事に放送が終わりました。素晴らしい、おめでとうございます」と、どこか他人事のような口ぶりでコメント。また「僕も最後までドキドキワクワクしながら見てましたよ」と話し、というのも「最後の最後の結末は台本とは違う結末なんですよ」と、自身が読んだ台本とは展開が異なっていたとのこと。
「最後、僕はオンエアでそうなってたっていうことを知って、『こうしたんだ』ということになってたので、単純にオンエア見て、『変わってる!』って見てた層」と、視聴者とともに新鮮さを感じながら視聴していたという。
続編についての期待が高まっていることについては、「俺の予想で言うと、まあ変な話もうバルカに行かないじゃん」と指摘。「もうお父さんとお母さんわかったわけだし、お父さん生きてたし、落着したわけじゃん。だから次(の国)に行くとか」と予想し、メインキャストのうち、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみは続編にマストであるものの、「役所(広司)さん、(松坂)桃李、俺はいなきゃいないで別に成立する」と自身の出演には消極的。
堺演じる主人公がまた豪華なキャストと組み、パートナーが変わるほうが面白いと思っているようで、「全く別の違うところに行って、また別の“別班”を組む、みたいな」「(今回が)いわゆる『バルカ編』と考えていいのであれば、っていうと、バルカの人たちはゼロじゃないにしても、電話で出てくるとか、役所さんが助けに行くとか。そういうのはあるだろうけど」と説明した。
そして、「俺は(『VIVANT』の)『2』があると思ってる。俺が出る出ない関係なしに」と断言。「日本を脅威から守るというのが別班という理屈のわけですから、だから海外、違う国からの攻撃であったり、違う国に関わったことでの損失を防ぐわけですから」「すごいよね、そう考えると」とあらためてスケールの大きさに感動した様子だった。
また二宮によると、7話から物語の中心人物となった、ノコルらテントのメンバーに対して愛着が湧いている視聴者も多いが、「バトラカ、ピヨなんてさ、ノコルもそうだけど、5、6話まで名前も知らなかった人たちだよ? 7話くらいで「この人こんな名前なんだ」みたいなことがちょっとずつ出てきたくらいでさ」「8、9、10話くらいでテントの人たちにここまで愛着湧くってなんかすごい流れだったな」と熱弁。
続けて、「僕は『2』ある派の人間なんで、単純に楽しみですよね。どうアベンジャーズを作っていくかっていう」と『VIVANT』の続編に期待を寄せていたのだった。なお、二宮演じるノコルに至っては一度もバルカから出ていないが、後半1カ月半は緑山スタジオに作ったゲルに籠って撮影していたとも明かしていた。
この日の放送にネット上のリスナーからは、「俯瞰がとっても制作者目線だった」「続編楽しみにしてる」「ノコル様の出演も心待ちにしてるよー!」などの声が集まっていた。