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[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
【洗面所の鏡裏】コレを増やすだけでスッキリ片付く! リバウンドなしの収納法をプロが解説
2023/09/12 17:00
モノの住所を決めて、簡単に出し入れできれば散らかりにくくなります。そのために必要なのは「収納できる空間」を増やすこと。棚の中のリセット掃除も兼ねて、まずは中のモノを全部出して寸法を測ります。
【鏡裏収納ステップ2】「MDF材」を用意する
ホームセンター「ビバホーム」で、60cm×45cmのMDF板材(厚さ9mm)を用意しました。MDF(ミディアム デンシティ ファイバー)とは、木材の欠片などを細かくして熱圧した集成材です。滑らかでフラットなので、加工がしやすい特徴があります。なお、MDFはセリアとダイソーにも売っていますよ。
【鏡裏収納ステップ3】カットオーダーで追加板を用意する
60cm×45cmのMDF板材から、W46.5×10.8cmを2枚、W16.5×10.8cmを4枚カットしました。滑らかな切り口なので、このまま使ってもOK。
【鏡裏収納ステップ4】水回りでの使用はリメイクシートを貼る
洗面台で使う場合は、水分が浸透しやすいのでリメイクシートを貼ると安心です。カットしたMDFの板材に、白のリメイクシートを貼りました。防水系を選ぶとより効果的。100均のほか、SHEIN(シーイン)で「防水 壁紙」と検索すると頑丈でオシャレなPVCシートが見つかりますよ。
【鏡裏収納のAfter】追加棚を入れるだけで収納力アップ!
MDF材の追加板を入れるだけで、収納力がアップしました。中央の棚は、4段から5段に。なお、棚を増やす場合は、「拳ひとつ分の余白」をとることで出し入れが快適になります。
次に、鏡裏のプラスティック製収納棚に「セリアのMDFボード」を使った例を紹介します。