暮らし
[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
【洗面所の鏡裏】コレを増やすだけでスッキリ片付く! リバウンドなしの収納法をプロが解説
2023/09/12 17:00
連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。
今回は、三面鏡の収納棚が付いた大きな洗面台を片付けます。姿勢を変えずに出し入れできる「鏡裏収納」ですが、家族4人分の「毎日使う小物」を定位置も決めずに入れてしまうと、散らかりやすくなります。
【鏡裏収納のBefore】隙間が多いほど、散らかりやすくなる
Dさん宅の洗面所の鏡裏収納棚です。木製の凹凸がないスッキリとした棚なので、どちらかといえば使いやすい造りです。とはいえ、棚板が少ないため上手に収納するのは難しい面も。赤線で記した「デッドスペース(余分な空間)」が多いほど、無駄が出ます。
デッドスペースが多いほど、モノを積み重ねたり隙間に詰め込んだりしてゴチャゴチャしてしまいます。棚板の枚数が足りないことが原因で起きる現象で、多くのお宅で見かけます。棚板の位置や数は、入居当時の初期設定なので気づきにくいですよね。
この状態から見栄え良くスッキリ片付けることは簡単ですが、モノを移動したり、容器を変えるだけなのですぐに散らかります。リバウンドなしの片付けを目指すなら「棚板の数」を増やすのが正解。
次に、解決するためのステップを紹介します!