キンプリ・永瀬廉「俺の心が持たない」……「スタジオアリス」のバイトで心が折れた理由
King&Prince(以下、キンプリ)の冠番組『キントレ』(日本テレビ系)。9月2日放送回は、永瀬廉が写真スタジオ「スタジオアリス」のアルバイトに挑戦した。
永瀬自身も利用したことのあるという「スタジオアリス」。店舗スタッフが衣装選び・着付け・撮影まですべて担当しているとのことで、今回、永瀬は衣装選びと撮影を担当。研修を行ってから、日本一忙しい店舗で実際に接客することになった。
「一生の宝物」になるという写真を撮影することに、永瀬はしょっぱなから「プレッシャーえぐないですか」と緊張した様子。研修センターに練習相手としてやってきた3歳の女の子に「可愛いね、超可愛いじゃん」と声をかけるも、通り過ぎられてしまった。
その後もドレスを選んでいる最中に女の子が逃げ出してしまい、名前を呼びながら鬼ごっこをした永瀬。しかし、実はこれはNG行動で、転倒の危険にくわえ、疲れて撮影時に笑顔がなくなってしまうとのこと。永瀬は「これ骨折れますよ……」とげんなりしていた。
その後、生後数カ月の赤ちゃんを抱っこしてスタジオに移動させたが、赤ちゃんはすぐに号泣。講師のスタッフがうちわであおぎ涙は止まったものの、永瀬の「いないないばあ」は何度やっても効果がなく「俺の心が持たない……」と吐露。
また、難易度の高い3~4歳の写真撮影では、スタッフから「ボケて笑わせることが大事」と言われ、アンパンマンの人形を使って3歳の子どもを笑わせようとしたが、「歩いてきたと思ったら転ぶ」というわかりにくいボケに、子どもは愛想笑いしていた。
キンプリ・永瀬廉、姉妹の写真撮影で本気で落ち込む
そして、不安な気持ちを抱えたまま、来客数がもっとも多い店舗で実際に姉妹の撮影を担当することになった。
衣装選びはサクサクと決まり、着物の着付けが終わった姉妹を「可愛すぎるでしょ、2人とも!」と褒めちぎることで姉妹の心を開くことに成功。一方で、写真撮影では子どもを笑わせるボケを完全に忘れたのか、なぜか「はい、チーズ」で撮影していく永瀬。
スタッフに注意され、ようやく笑わせるためのボケを披露したが、「今日何で来た? 船とか乗った? 飛行機は?」といった発言で姉妹の表情を曇らせてしまった。
見かねたスタッフから「こちょこちょしにいってもいいですか?」と子どもに問いかけ、「だめ~」と笑った瞬間に撮影するというテクニックを教わり、何とか姉妹の笑顔をゲット。しかし、調子に乗りすぎた永瀬は「(姉妹の)好きな子バラしてもいい?」と言ってしまい、姉妹は心を閉ざしてしまい、結局ここで撮影は強制終了となった。
永瀬は本気で落ち込んだようで、「今までで一番難しい」「どうすればいいんだろう。わかってない」と嘆いたものの、その後の撮影では、アンパンマンの人形へ子どもに息を吹きかけてもらい、アンパンマンが吹き飛んだところで見せる笑顔を撮影するという技を習得。これが永瀬にハマり、大量の笑顔をゲットすることに成功。その後も次々と笑顔を撮りまくっていった。
この日、永瀬は4時間で6組、笑顔の写真64枚を撮影。最後には「超うれしい。マジでうれしい。泣いちゃいたいくらいうれしい」と語り、「自分の中でも殻を破れた気がします」と満足げに話していたのだった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「子どもを笑顔にするって難しいよね」「軽いドキュメンタリーみたいで見ごたえがあった!」「れんれん、人間味があってめっちゃ好き」などの声が集まっていた。