なにわ男子ファンに、脚本家が異例の呼びかけ! 道枝駿佑出演の10月期ドラマ『マイハル』でなにが?
広瀬アリスが主演、なにわ男子・道枝駿佑が相手役を務める10月期の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系/火曜午後10時~)。8月29日に追加キャストが発表され、ネットユーザーの注目を集めている。
同作は、“学び直し”を決意し、30歳で大学生となった主人公が、令和の大学生たちに揉まれながら、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。ネットドラマ『東京ラブストーリー』(FOD)や、テレビドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京系)などの北川亜矢子氏が脚本を手掛けるオリジナルストーリーだ。
今回発表されたキャストは、伊原六花、飯沼愛、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカの5人。広瀬演じる主人公・白玉佐弥子と同じ建築学科に通う学生のシェアハウス「サグラダファミリ家」のメンバーを演じるという。
『逃げ恥』のTBS火曜ドラマが「準ジャニーズ枠」化?
現在、福原遥と深田恭子がダブル主演を務める『18/40~ふたりなら夢も恋も~』が放送中の火曜ドラマ枠。過去には、新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』(16年10月期)や上白石萌音主演『恋はつづくよどこまでも』(20年1月期)といったヒット作を放送されていた。
「今年の同枠は、なぜか主人公の恋の相手役にジャニーズ俳優がキャスティングされるケースが続出。1月期の広瀬すず主演『夕暮れに、手をつなぐ』はKing&Prince・永瀬廉が、4月期の橋本環奈主演『王様に捧ぐ薬指』はHey!Say!JUMP・山田涼介がそれぞれ2番手で出演しました。今回も“ジャニーズイチ押し俳優”といわれるの道枝が出演するとあって、同枠はほぼ“準ジャニーズ枠”と化しているともいえそうです」(テレビ誌記者)
今回、シェアハウスの最年長・桂山キイナ役を演じる伊原は、出演にあたり「テンポが絶妙な掛け合いと、ワードセンスの光る言葉たちに台本を読む手が止まりません」とコメント。
浅田澄香役で“ハイレベルなユーモアセンスを持った、義理人情に厚いギャル”という役どころの箭内も、「脚本家の北川亜矢子さんとご一緒させていただくのは2作品目なのですが、セリフの言い回しやワードセンスがとても好きで、読んでいて楽しい台本でした」と賛辞を寄せており、期待は高まるばかりだ。
なにわ男子ファンに、脚本家が異例の呼びかけ
なお、脚本を手掛ける北川氏といえば、今月20日にX(旧・Twitter)の個人アカウントに投稿した異例の呼びかけが、一部なにわ男子ファンの間で話題になっていた様子。
「北川氏が、ドラマを純粋に楽しみたいと考えるなにふぁむ(なにわ男子ファン)に向けて、自身のフォローを外したほうがいいと促したんです。その上でこの翌日、アカウントに“鍵”(フォロワーのみが投稿を見られる設定)をかけていました。同氏は制作の裏側をSNSで発信するタイプの脚本家ですが、視聴者の中にはそうした投稿を嫌がる人もいるため、配慮したのでしょう。加えて、視聴者が制作関係者の個人アカウントに罵詈雑言を送りつけるケースも往々にしてあるため、初回放送前の“鍵かけ”は賢明な判断といえるかもしれません」(同)
番組公式SNSを通じて「10月は#マイハル できゅんきゅんしましょ」と呼びかけている『マイ・セカンド・アオハル』。秋ドラマの話題作となるだろうか。