TOKIO・松岡昌宏、ジャニーズJr.・少年忍者のライブ見学で「勘弁してくれよ」と思ったワケ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。8月27日の放送では、7月19日〜8月9日まで、東京・EXシアター六本木にて行われたジャニーズJr.内ユニット・少年忍者によるライブ公演『マイナビ サマステライブ2023 俺たちがミライだ!!』(以下、『サマステ』)を見に行ったことを明かした。
7月30日放送回にて、少年忍者・川崎皇輝から『サマステ』に誘われたと明かし、「時間があればね、ちょっと行きたいな」と語っていた松岡。その後、SNS上には松岡が8月6日の夜公演を見学に来ていたという目撃情報が多数上がっていた。
そんな中、同じくライブに行ったというリスナーから届いた「ぜひ、松岡さんの感想が聞きたいです。推しのメンバーも教えてください」という質問に、松岡は「推しのメンバーなんてものはいないんですけどね(笑)。うち(ジャニーズ事務所)の小僧たちですからね」と回答。そして、「いやでもなんか、彼らは彼らにしか作れないオリジナルのショーでしたよね」と感想を語った。
続けて、「ダンスのキレは見事でした」と称賛。さらに、「21人いるから大変なんだろうなと思いながらも、逆にそれを利用して21人にしかできない壮大なパフォーマンスっていうものをやってる姿を見て、『なるほど、いろんなことができるんだな』って思いましたね」と話し、ジャニーズ最多の大所帯グループでもある彼らならではのステージに驚いた様子。
「これどうやってやるんだろっていうふうに」思っていたものの、実際にライブを見ると「キャラがそれぞれ立っていて、わざとちょっと控えてるメンバーもいれば、ガンガン前に出てくる人も」いたといい、「それぞれのキャラクターが立ってておもしろかったですね」と、後輩たちを称賛したのだった。
TOKIO・松岡昌宏、少年忍者のライブ見学で周りのファンに笑われる
なお、松岡と同じ日に、『サマステライブ2023』限定ユニット・ミライBoys24のメンバー10人もライブを見学していたようで、席が近かったそう。東西ジャニーズJr.24名で構成された同グループには、高校3年生から小学3年生までが所属しており、8月11〜27日まで同所で公演を行った。
松岡は、「いや、これ気まじい(気まずい)な。なんなんだ、このお子たちは? みたいな(笑)」と当日の心境を振り返り、「冗談抜きで、リーダーだったら、もう息子じゃなくて孫だよ。だって8歳とかの子がいるんだもん!」と苦笑い。ライブ中、川崎が彼らに話を振った際は、席が近かったため、かなり気まずい思いをしたといい、「俺、隣1個空いてたんだけど。その隣は、一般のお客さんたちが10何人座ってらっしゃって。その一般のお客さんに『ごめんね、(空いてる席に)ずれていい?』つって、ずれたもん俺。恥ずかしくて」とも告白した。
そして、少年忍者メンバーが、ミライBoys24メンバーに名前を聞いたり好きな先輩を聞いたりするやりとりを横目で見ながら、「もうお願いだから、俺のとこには(話を)振るなよ」と願っていたという。
しかし、やはり松岡のことも紹介する流れになり、「俺、ほんとに心の底から声が出ちゃて。『おいおい、勘弁してくれよ』って言ったら、その声が周りのお客さんにダダ漏れになり、周りのお客さんは大爆笑」だったそうだ。
「今10歳とか17歳とかの子がしゃべって『ああかわいい』とか『みんな頑張って』とかファンの子たちが言ってる中、なんで46(歳)のおっさんがしゃべんなきゃいけねーのよ、ってことじゃないですか」とボヤいた。
そんな松岡は、「ミライBoysのマネジャーとして来ました松岡です。好きな先輩は城島茂です」と自己紹介をしたとか。「クソつまんない笑いをとってですね。そんで終わって、あーあって自分の席に座ったら。その周りにいたお客さんたちが『お疲れさまでした』って(言ってくれて)」と大笑いした。
そして、「お客さんたちって、みな若いわけじゃんか。10代とか20代前半とかじゃんか。『お疲れさまでした』(観客)『あ、はい、ありがと』(松岡)って、もう気まずいったらありゃしない!」と顛末を語ったのだった。
また松岡は、その2日後くらいに、国分太一が同じくジャニーズJr.内ユニット・7 MEN 侍の単独ライブ『Summer Paradise 2023 Make 侍 Noise』の見学に行き、「すげえおもしろかったよ」と言っていたことも報告。そして、自分たちが20〜30代であれば、後輩からライブに誘われても「頑張って」と声はかけるものの、見に行くまではしなかったであろうと推測。
その理由を「まだ自分のパフォーマンスをどうしようかのほうに夢中だから」と説明し、年を取ると若い後輩のパフォーマンスを見ることが勉強になるとしみじみコメント。
最後に、「いつまでもそういうとこには貪欲でいたいなとか思う」としながら、「若い人たちのパフォーマンスを見て勉強するってことも大事なんだなっていうのを学ぶ、すごい濃い時間を過ごさせてもらいましたよ」と、後輩たちにあらためて感謝したのだった。