嵐・二宮和也、『VIVANT』堺雅人の「すごいセリフ覚え」明かす! 山田涼介も「やばあ!」と驚がく
8月20日に公開されたYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」の動画内で、嵐・二宮和也が日曜劇場『VIVANT』(TBS系)で共演中の俳優・堺雅人のことを「あの人、すごい」と語る場面があった。
同動画では、二宮がHey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨と朝食を食べながら、『VIVANT』の裏話を披露。
それによれば、二宮は堺に「あそこのセリフ、こうしていいですか?」と問いかけ、演技の擦り合わせをしたことがあったそう。その際、堺は「ああ、うん。全然いいよ」「好きなようにやってください」と快諾したといい、同時に二宮がどのシーンについて聞いても、堺はその場面のセリフを「ペラペラしゃべった」のだとか。
その様子について、二宮は「別に今日撮るシーン(のセリフ)じゃないよ?」「どこ聞いてもだよ?」と山田らに語りつつ、「多分あの人、連ドラ1本分(の台本を頭に)入れてる気がする……」と圧倒されていた。
『VIVANT』堺雅人の「すごいセリフ覚え」に、山田涼介も驚がく
堺のように台本を丸々暗記している俳優は滅多にいないようで、山田は「やばあ!」と反応。菊池も「先に全部(の台本を頭に)入れてくるってことですか!?」と驚がくしたのだった。
「現在、第6話までが放送されている『VIVANT』ですが、二宮は第1話、第5話、第6話の短いシーンに登場。まだ役名すら明かされていない上、これまで発したセリフはモンゴル語のみ。ネット上では、この先、二宮が日本語をしゃべるか否かが話題になっています。そのため、二宮が堺に相談したシーンのセリフが、何語なのか気になるところです」(芸能記者)
なお、二宮は「台本を覚えない」ことを自ら公言。昨年8月に出演したバラエティ番組『日曜日の初耳学』(同)でも、「例えば『明日このシーンやります』ってなった時に、筋(ストーリー)は(頭に)入れて、セリフは基本的には現場で“ダーン”って言ったものが、もうセリフ」「(台本と)マジで違うこと言ってる」と明かしていた。
二宮和也は、「セリフは覚えてこない」がスタッフの名前は……
「昨年4月期に主演した日曜劇場『マイファミリー』(同)で二宮が発していたセリフは、台本とほとんど違っていたとか。二宮のこうしたスタンスは今に始まったことではなく、2007年放送の主演ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)で共演した関ジャニ∞・横山裕も、二宮について『台本に書かれているスタッフの名前は全員覚えてくるのに、セリフは覚えてこない』と驚いていました」(同)
ただ、木村拓哉と共演した映画『検察側の罪人』(18)では、セリフに法律の専門用語が含まれていたため、暗記する必要があったとか。
「二宮はもともと、興味のない文章は読んでも覚えられないそう。『検察側の罪人』では、二言三言の専門用語が『朝9時から始まって昼飯食うくらいまで言えなかった』と自ら明かしていました」(同)
自身とは対照的な堺に圧倒された様子の二宮。逆に“直感型”の二宮の芝居を、堺がどう思っているのか聞いてみたい。