関ジャニ∞・大倉忠義、女優・葵わかなから「そんなにやってくれなかった」とダメ出しされたワケ
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。8月21日深夜放送回では、前週オンエアされた女優・葵わかなとのアドリブドラマ「カースト〜caste〜」を振り返った。
物語の舞台は、魔法学校の教室。魔法使いを目指す葵、大倉忠義、安田章大、丸山隆平の4人による学園ドラマとなっていた。
本番中は別室でモニタリングをしていた村上信五が、「思い通りに進みましたか? 序盤は」と感想を問いかけると、葵は「みんなで魔法を言い合いたかった」という希望はクリアしたものの、「大倉さん……そんなにやってくれなかったかな……」と、大倉があまり乗り気ではなかった点をダメ出し。
対して大倉は、「いや、ムチャ振りの量がえげつないと思って」と返答し、「俺が“真面目で優等生”っていう設定だから、それを理由にどんどん振ってくるじゃないですか。『なんか俺だけ量多くない?』と思って」と弁解した。
なお、葵は劇中で大倉が教室からいなくなると「ってか、マジだるくね?」と態度を急変させたが、役柄で二面性を作るなど、関ジャニ∞メンバーを常に驚かせたいという思いがあったと明かし、「びっくりしたかな? っていうのが気になりました」とコメント。演者の3人も「びっくりしたよ」(安田)「びっくりしかないっすね」(大倉)「そやな」(丸山)とそれぞれに驚いたという。
その後、ドラマのラストでは、対立していた葵と大倉が和解。「これからもみんなで立派な魔法使いを目指そう!」と一致団結して終わるかのように見えたが、実は、安田が大倉と葵の関係を修復させることで、魔法の原動力である「憎しみ」を消し、それを自らに取り込んで、“大魔法使い”になろうとしていたという事実が発覚。
ナレーションでそのことを知り、みるみるうちに表情を変化させていった安田は、まさかの展開に「ドキってなりました、俺。『なんかキタ!』って思って。瞬時に切り替えようって思ったのが、あのような結果になりましたけど」と振り返った。
今回、ドラマの脚本助手として、葵主演の配信ドラマ『結婚するって、本当ですか?』(Amazon Prime Video、22年)の監督を務めた北川瞳氏も参加したが、このラストは葵自身のアイディアだったといい、「これが見たかったっていう感じです」と、満足げに語っていたのだった。
この日の放送を受け、ネット上では「大倉くん無茶振りにしっかり応えててすごかったよ でも葵さんはもっと見たかったって面白すぎ」「最後のヤスくんの表情の移り変わりはすごい!」などと、あらためて関ジャニ∞の対応力を評価する声が上がった。
ちなみに、次週ははやりのBBQグッズで料理対決をする新企画「酒のアテはご自由に」を放送予定。予告で大倉が酔っ払うシーンも公開され、「来週予告だけでもう面白い。めっちゃ楽しみ」「神企画」「ヤッターーー!! 酔っぱらいエイト大好物」などと、期待の声が多数寄せられているだけに、実際のオンエアにも注目が集まる。