新生キンプリ、「ichiban」初披露は“2人だけ”じゃなかった! バックダンサーの正体は?
永瀬廉と高橋海人によるデュオ・King&Prince(以下、キンプリ)が8月14日、音楽番組『CDTVライブ!ライブ!! 真夏の4時間半スペシャル』(TBS系/以下、『CDTVライブ!』)に生出演。昨年リリースしたヒット曲「ichiban」を2人体制で初披露し、ネット上では複雑な心境を吐露するファンが相次いだ。
2人はこの日、「ichiban」のほかに、2人体制初のシングル曲である「なにもの」と、今月16日に発売されるアルバム『ピース』のリード曲「My Love Song」をパフォーマンス。
パフォーマンス前に流れた2人のインタビュー映像で、高橋はこのタイミングで「ichiban」を披露する理由について「王道的なアイドルソングを歌うチーム(というキンプリのイメージ)から、みんなの印象を変えられた曲」「チャレンジしていく姿勢っていうのを、2人になっても(見せていきたい)」「今、『ichiban』をぶちかましたい」と語っていた。
キンプリのバックダンサーは、Snow Man・ラウールが過去に参加していたグループ
そんな「ichiban」は、世界的ダンサー・RIEHATAが振付を担当した激しいダンスも見どころ。永瀬いわく、今回2人で初披露するにあたって、RIEHATAが「2人バージョン」の振付を考えてくれたという。
「今月上旬に、『CDTVライブ!』でキンプリが『ichiban』を披露することが発表されると、ネット上では『2人だけじゃ見劣りしそう』と心配するファンが多く見られました。しかし、6人のバックダンサーを従えて登場した2人はいつもに増してパワフルなダンスを披露。パフォーマンスを終えた永瀬は、息も切れ切れに『もう、出し切りました』と語り、満足気でした」(芸能記者)
なお、バックダンサーとして登場したのは、ジャニーズJr.ではなく、RIEHATAに師事するダンスグループ・HATABOYのメンバー。ジャニーズ事務所入所前のSnow Man・ラウールが所属していたことでも知られていることから、グループ名に反応するジャニーズファンも多数みられた。
ジャニーズ事務所は、キンプリ2人の見せ方に試行錯誤か
また、今回の「ichiban」披露後、ネット上では「2人の『ichiban』もすごくかっこよかった。ファンを安心させてくれてありがとう」と賛辞が相次ぐ一方で、「バックダンサーでごまかさないでほしかった。キンプリを守るって言うなら、2人だけでやってほしい」と否定的な声も散見される。
「ジャニーズ事務所が、2人の見せ方に試行錯誤している様子がうかがえる。ファンの中には、キンプリがもう5人組ではないことを、あらためて実感させられたという人も少なくなかったようですね」(同)
先月開催したファンミーティング後の取材会で、5人時代の楽曲について「このタイミングでやらなかったら逆にやりづらくなる」と語り、「上書きをしないといけない」と決意表明していた永瀬。少なくとも年内は、2人が“上書き”していく期間となりそうだ。