TOKIO・城島茂、「太一と僕はやり方が違う」――『鉄腕DASH』岸優太ら“後輩への指導法”語る
TOKIO・城島茂、お笑いコンビ・さらば青春の光(森田哲矢・東ブクロ)らが毎週木曜日にパーソナリティを担当しているラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)。8月3日放送回では、城島がジャニーズ事務所の後輩との接し方について、自論を語る一幕があった。
同番組は、城島とさらばをはじめ、ドランクドラゴン・鈴木拓、日向坂46・齊藤京子、モデルで女優の鈴木美羽、お笑いタレント・鳥居みゆきらが出演。毎回、リスナーからのお便りを受けて、和気あいあいとトークを繰り広げている。
この日は「皆さんは最近、人を怒ったことありますか?」というメッセージを紹介。会社で部下に注意をしたいが、「どうやって言えばいいのかわからない」とのことで、『アッパレ』レギュラー陣にアドバイスを求める内容だった。
これに対し、芸人たちは「注意しないでしょ」(鳥居)「芸人ってもう、自分たちがしっかりしてればそれでいいもんね」(鈴木)「どうでもいいですよね。後輩とか」(鳥居)「干渉しないですもんね、そんな」(東ブクロ)と、口々に回答。
城島も「だって、その人の芸風はその人なりにこうね、作ろうとしてるから。『お前それ違うよ』って言ったら、それはまたちょっと違いますもんね。作品ですもんね」とほかの出演者たちの意見に理解を示した。
自身も「怒ることはない」といい、「なんか“作業”してても、ちょっと戸惑ってたりしてたら、現場では『あの時の応用でやればいい』っていうのを、たまに教えることはありますけど」とも発言。
どうやら、アイドルとしての振る舞いやステージづくりに関するエピソードではなく、TOKIOのレギュラーバラエティ『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)における実体験を思い返したようだ。
なお同番組では、TOKIOメンバーが福島県・大玉村で米作りに挑戦しているほか、愛媛の沖合にある無人島・由利島を開拓する「DASH島」や、さまざまな生き物たちを調査する「新宿DASH」企画などが進行中。近年は元King&Princeの岸優太、SixTONES・森本慎太郎、ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupの草間リチャード敬太ら、後輩たちがロケに参加する機会も増えている。
鳥居から「教えるだけで怒らないんだ?」と聞かれた城島は、「目の前で『こういうふうにやればいい。あの時の現場と同じやり方でこれも(応用が)利くから』っていう、説明すればそういうことなんですけど。『こうすればええねん』って目の前でやって。『あれと一緒や』っていう言葉で」伝えると回答。どうやら“自分の背中を見せて育てるタイプ”のようだ。
TOKIO・城島茂、「太一と僕はやり方が違う」後輩への指導法明かす
さらに、鳥居が「それを聞いたのに、ミスって。何回も『言ったじゃん』みたいなミスしても怒らないんですか?」と踏み込むと、城島は「それはそれで、そこからミスした中で、自分で正解を見つけていくことも大事かなと思って」とも主張。
一方、国分太一は城島と指導方法が異なるそうで「田んぼのやり方とかでも。太一はわりと岸くんとかにも丁寧に教えるんですよ」「僕はほかの子たちには『とりあえずやってみ』って。とりあえずやってみて、失敗したら、さりげなくあとでフォローしてあげる」と話した。
東ブクロが「なるほど。“自分で学べ”ってことですね」と要約すれば、「そうそう。まず失敗することから始まるっていうのも正解かなと思って」と補足。
また、鈴木美羽が「礼儀系のことで言うことないんですか? 『ちょっと先輩にはこうしたほうがいいか』みたいな」と質問すると、「どうなんでしょうね。あんまりないかな」と述べ、心当たりはない様子。
続けて、「僕に関しては、後輩と思ってないですもん。現場行ったら、同じプロやと思ってるんで。だから、下と見てないから、ちゃんと『おはようございます』って言うし」と自身の振る舞いを告白。事務所の後輩とはいえ、リスペクトを抱いて平等に接しているようだ。森田はこうした城島のスタンスに「俺だってそうよ」と乗っかり、笑いを誘っていたのだった。
こうして自分なりのポリシーを持ちつつ、共演者のジャニーズタレントを見守っている城島。メンバーの国分とは指導法が異なるというが、ぜひ今度は『ザ!鉄腕!DASH!!』に出ている後輩たちの見解を聞いてみたいところだ。