TOKIO・城島茂、朝からパチンコに並んだ“貧乏時代”回顧! ハマった機種にゲスト大爆笑
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が8月2日に放送され、リーダーの城島茂が、CDデビュー後の“貧乏時代”について語り、ネット上で話題になっている。
“友達ゲスト”のお笑いコンビ・ずんのほか、TOKIOと一緒に番組を盛り上げる「エンジェルちゃん」として、お笑いタレントの椿鬼奴も登場したこの日。番組恒例の「友達ってことで聞いていいですか?」企画では、TOKIOや椿がずんの2人にさまざまな疑問をぶつけ、その中で「初めてもらった給料をなにに使ったか」というテーマでトークする一幕があった。
これにずん・飯尾和樹は、浅井企画に入った3カ月後に、当時ブレークしていた先輩・ルー大柴の舞台に出演し、2万円のギャラを手渡ししてもらったと回顧。そして、その足で五反田の服屋へ行き、3足1,000円の靴下を購入したという、リアルなエピソードを披露した。
一方、やすは前に組んでいたコンビで、ライブの交通費兼ギャラで5,000円をもらったのが初めての給料だったそう。いつも通っていた個人経営の牛丼店で普段は並盛を頼んでいたところ、特盛をオーダーしたと振り返った。
そんな中、椿が所属事務所・吉本興業からもらった初給料はわずか500円だったそう。手持ちのお金と合わせてパチンコを打ったことを明かすと、松岡昌宏は「この人もパチンコなんですよ!」と城島を指さしながら発言。
さらに松岡は「この人(城島)はすごく面白いのが」と切り出し、1994年にCDデビューして、初めて移動車がグループに割り当てられたときのことを回顧。当時城島は仕事がなかったといい、国分太一も「そんなにね」と苦笑いしながら同調した。
松岡によると、自身と元メンバーの長瀬智也が仕事に行くため移動車に乗って六本木を通った際、城島がパチンコ店の「モーニング(サービス)に並んでる」姿を目撃したとのこと。松岡は「横目で(見て)『あ、リーダー並んでるよ』って言いながら、俺と長瀬で仕事行ったの覚えてる」としみじみと振り返った。
このエピソードを受けて、城島が「『綱取物語』と『春夏秋冬』」と自身が当時ハマっていた機種の名前を挙げると、ずんと鬼奴は大爆笑。
さらに国分が追い打ちをかけるように、「だって城島さんも電車賃がない時代ありましたもんね?」と話を振り、城島は「あった、あった」とコメント。ドラマの撮影現場まで片道250円かかり、往復で500円の出費だったという。
なお、現場には同い年の役者がいたといい、城島は「片道の電車賃しかなくて、(残り)4円しかないんだよ。ちょっと500円貸してくれねえか」と頼んだことがあったとも告白。実際に「ほら、見てくれ」と財布を開いたところ、実際に出てきたのは4円どころか2円だったとか。
普段口数の少ない城島のこの面白エピソードを受けて、松岡は「ちょっと待って!? どうした!? 今日面白い!」と大笑い。なお、城島によるとその役者は「出世払いでいい」と1,000円くれたとのことだった。
この日の放送に、ネット上では「芸人さんみたいなリーダーの貧乏ネタ(笑)」「『綱取物語』と『春夏秋冬』のモーニング並んでたって話かなり面白い」「確かに今日のリーダーキレてる!」などの反響が集まっていた。