KinKi Kids・堂本剛、中居MC『音楽の日』の共演裏話! 「深くお話しすることはできませんでしたけれど……」
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が7月31日深夜に放送された。この日は堂本剛が登場し、7月15日に出演した音楽番組『音楽の日2023』(TBS系)について語った。
元SMAPの中居正広と、アナウンサーの安住紳一郎がMCを務めている本番組。KinKi Kidsは毎年さまざまな演出でステージを盛り上げているが、今年は剛が安住アナと同じ黒いスーツ、堂本光一が中居正広と同じジャケットとパンツを着用して登場。そのまま楽曲を歌い、反響を集めていた。
番組の中で『音楽の日』について振り返った剛は、「中居さんとは僕は話をしておりませんけども、いつも『音楽の日』ではいろいろと濃厚なセッションさせてもらってますので」と告白。衣装については「衣装一緒っていうしょうもないやつとかいいよな、ってちょっと思ってたんですよね」と思いつきだったことを明かした。
なお、安住アナは7月17日放送の『THE TIME,』(同)でこの衣装被りの裏側を推測。中居がジャケットを選んだのが本番30分前だったため、おそらくKinKi Kidsのスタッフはそこから都内を駆けずり回って同じ衣装を探したのではないかと話していたが、剛は「どの衣装を選ばれるかっていうのは確かにわからない」としながらも、「もしかしたらスタイリストさん同士の連携もあったのかわからないですけれども、『これでいきましょう!』ということで決まり」と、衣装探しには関わっていないようだった。
また、安住役、中居役をそれぞれどちらがやるかについては、「MC席に立たれている立ち位置でシンプルに決めました」とのこと。「僕は自ずと安住さんになるって流れになったのと、光一くんが普段ああいう服絶対着ないからこれはいいな、っていうのもちょっとあって。で、光一くんご本人も嫌やな、みたいな感じもなかったんで、そのままいきました」と明かした。
堂本剛、“アナウンサー風の歌唱”を意識
さらに、実際のステージでは、「安住さんアナウンサーさんなんであまり動かず歌唱するっていうことがいいんじゃないかなって」と、“アナウンサー風の歌唱”も意識していたとのこと。しかし、「体をね、ほぼ動かさずに歌うってめちゃムズいなって途中で気付き始めまして」と苦労も吐露。
剛は「『あー、ちょっと動かしながら歌いたいな』って、体も楽器ですからいろいろ角度変えて歌うほうが楽なんですけど。これは厳しいぞって思ったんですけど」と明かしつつ、「やっぱり安住さんを始めたわけですから、なにがなんでも乗り切ろう、ということで自分のさまざまなスキルを駆使して安住さんを完走したような感じでしたかね」とかなり苦労はしたそう。
中居については「バタバタももちろん生放送でね、されておりましたんで、深くお話しすることはできませんでしたけれどもね、お元気そうでしたし」と振り返りつつ、「ああいう楽しい時間をね、またテレビの中で体験できるっていうのは、テレビのなんか良い部分もあるよな、とか、いろんな気持ちの中で時間を過ごさせていただきました」と番組やスタッフに感謝。
最後には、「その節は本当に『音楽の日』のスタッフの皆さん、そして中居さん安住さん、お世話になりました」とお礼を述べていた。
この日の放送にネット上からは、「光一くん普段ああいう服着ないからいいなと思ったのか〜!」「堂本剛は常に体内のリズムで歌うから直立不動はきついだろうなって思ったらやっぱり!」「みんなすごく楽しそうで見ているこちらも楽しくて微笑ましかったな」という声が集まっていた。