SixTONES、YOSHIKI初監督映画に出演! 予告編にチラつく“滝沢秀明氏が掲げた目標”
X JAPANのYOSHIKIが初めて監督を務めたドキュメンタリー映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が、世界に先駆けて9月8日より日本全国で公開することが決定。同作にジャニーズ事務所の6人組グループ・SixTONESが出演していることが判明し、ファンを喜ばせている。
同作は、さまざまな国のアーティストの楽曲をプロデュースしているYOSHIKIが、コロナ禍で苦境に立たされた音楽業界にエールを送るべく企画されたもの。
当初は2020年12月にYouTube Originals(YouTubeによるオリジナルシリーズや映画、イベントを視聴できるサービス)としての公開を予定していたものの、当時の感染拡大の状況を考慮し、延期に。しかし、このたび東宝配給による劇場公開作品として、約3年越しにお披露目されることとなった。
「『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は、SixTONESのほか、HYDE、ザ・チェインスモーカーズ、スコーピオンズ、サラ・ブライトマンなど世界中の著名アーティストが登場し、それぞれがYOSHIKIとコラボライブを行うとか。今月1日に解禁された予告映像では、YOSHIKIが提供したSixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』が序盤から流れており、ネット上では感激から涙したと報告するファンも目立ちます」(芸能記者)
SixTONESが『YOSHIKI:UNDER THE SKY』出られるのは……
また、世界で公開が予定されていることから、「SixTONESのパフォーマンスが世界の映画館で見てもらえる!」と喜ぶファンや、「最高のデビュー曲を提供してくださったYOSHIKIさんには、感謝してもしきれないよ」とYOSHIKIへの思いをつづるファンも見られる。
その一方で、「最近のタッキー(滝沢秀明氏)のやり方は正直気に入らないけど、YOSHIKIさんの映画にSixTONESが出られるのも、タッキーが縁をつないでくれたからなんだよなあ……」と感慨深げなファンもいるようだ。
「『Imitation Rain』は19年春に、当時ジャニーズ事務所の副社長だった滝沢氏がYOSHIKIにラブコールを送ったことから誕生した楽曲。当初、YOSHIKIはスケジュールの都合でオファーを断るつもりだったそうですが、滝沢氏の熱心な思いや海外進出を視野に入れたSixTONESの目標に共感し、デビュー曲の提供を決断したとか」(同)
滝沢秀明氏が掲げていた、SixTONESの“北米進出”
しかし、滝沢氏は昨年10月末にジャニーズ事務所を電撃退社し、今年3月にアーティストプロデュース会社・TOBEの設立を発表。そんな同氏の動きに伴い、SixTONESは昨年末頃から“ジャニーズ事務所退所説”や、滝沢氏との合流説がささやかれるようになった。
「SixTONESのデビュー当時、滝沢氏は『SixTONESは北米進出を目指す』と宣言していましたが、現在の彼らは国内での活動がメイン。『YOSHIKI:UNDER THE SKY』の公開後、海外から反響があった場合、『もう一度、タッキーと世界を目指したい』という考えるメンバーが出てきてもおかしくはありません」(同)
先月、海外での活動を希望している元King&Prince・平野紫耀と神宮寺勇太が加入したことで、さらに世間からの注目度が増したTOBE。SixTONESメンバーは、滝沢氏がジャニーズ事務所にいた頃に制作された『YOSHIKI:UNDER THE SKY』を、どのような思いで見るのだろうか。