杏「一人で子育てしていない」、小倉優子「『幸せです』と言うとよくない」――シンママたちの本音
しいちゃん 元タレントで、現在はクリエイターとして活動しているおかもとまりは、7月12日放送の『恋するアテンダー』(テレビ朝日系)に出演し、「息子が小学生になってから、男の子を大浴場に連れていけない。温泉に行くたびに『パパほしいな』って思う。大浴場に行けないから、高い部屋になっちゃう」と発言してた。
編集G おかもとはそれ以前にもTwitterで、息子と旅行に行った際、一緒に大浴場に入れなかったと発言して炎上していたよね。まぁ小学生の男児が女湯に入ってきたら嫌だという人は多いと思うわ。
しいちゃん そうそう。それでおかもとは、あらめて7月21日に公式Twitterで説明したってワケ。それぞれツイートはすでに削除されているんだけど、彼女は「私はシンママだと旅行(大浴場)の際に、子供が異性の場合7歳以上だと混浴できない=家族風呂のある旅館(数が少ない)、部屋に温泉がついてる旅館(価格が高い)、だから大変だよね。ってことでtweetしました」(原文ママ、以下同)と主張。さらに、「私は7歳までという国のルールを守ってるし、高い露天風呂付きの部屋を予約しました」とアピールした上で、「ただ、息子は広い大浴場に入れると思い、ワクワクと楽しみにしていました。息子に理解させる為に【やっぱりダメなんだよ】とルールを旅館さんに確認し、息子を納得させました」と事の経緯を説明してた。「私は有難いことに、気楽に旅行に連れていける収入が何とかあります。しかし、シンママの中では養育費すら貰えず、収入に苦しむ人が多くいます。金銭的にきついシンママでも、大切な子供との旅行を負担なく連れていってあげるには行政のサポートが絶対必要だなと思っています」とも持論を展開してるよ。
編集G 別に「小学生の男児を女湯に入れさせて」と言ってるわけじゃなくて、「シンママにはこういう苦労があるよ」っていう話をしてただけってことね。息子だって小学生にもなると、女湯に入りたくないって思うだろうし、やっぱりこのケースだと、家族風呂がある宿や、部屋にお風呂がついている宿を予約するしかないと思うわ。まぁ旅行の話は一旦置いておいて、ひとり親家庭に行政のサポートが必要というのはその通りだとは思う。支援が広がるきっかけになるかもしれないし、影響力のある著名人にはもっと声を上げてもらいたいな。