関ジャニ∞の冠番組『あとごじ』、松本まりか出演回に視聴者から厳しい意見寄せられたワケ
ここで第一幕が終了し、松本の指示で一旦村上がいるモニタリングルームに戻された4人。そして、第二幕開演前に呼び出されたのは、安田ただ1人。これには安田も「どういうこと?」と困惑。
そんな中始まった二幕は、ある部屋へと舞台を移し、カジノで知り合った不透明ジュンと松本が恋に落ち、結婚を考える恋人関係になっていたという意外な展開へ。しかし、2人にとってあの闇カジノの体験は忘れられないものとなり、その後の人生に大きな影響を与えてしまったという。
そして、松本が冷蔵庫の中を覗き込み、プリンがないことに気づくと照明が暗くなり、まるで大事件が起きたかのような仰々しい雰囲気に一変。松本が「私が楽しみにしていたプリンがなくなっている。犯人は一人しかいない」という心の声とともに無言で安田を睨みつけると、視線を察知した安田は緊張のあまり激しい貧乏ゆすりをし、「黒と白どっちが好き? 黒と白どっちがフキ?」と、例の歌を歌い始めた。
これに松本は「どうしよう。たまらない。このスリル。最高!」と心の声を漏らし、「あの時、あの場にいた人間たちは、あの強烈な体験のせいで相手の心理の読み合いをしないと興奮しない体になってしまったのだ」というナレーションと共に、恍惚とした表情で安田に近づいていく。
その松本の姿に、横山は思わず「わー、悪女の顔してるで」とツッコミ。そして、松本と安田が笑顔で見つめ合ったところで終演のブザーが鳴り、ドラマは幕を閉じた。
安田は「一度も経験したことのないミステリアスな世界観でしたよ」と撮影を振り返り、横山は「可愛い部分も垣間見れたし、怪演みたいなのも見れたし。いろんな表情が見れたんじゃないかと思います」と、松本の引き出しの多さを称賛したのだった。
放送終了後、ネット上では「独特な世界観で面白かった〜」「ヤスくんの『どっちがフキ?』で深夜に吹いた」「クセの強い心理戦に笑った。 コメンタリーも楽しみです」などの反響が続出。
ただ、アドリブ劇といいながら、ババ抜きのシーンでは、ナレーションで展開を誘導していたこともあり、一部視聴者からは「今回ナレーション入るからアドリブ感はないな……」「台本あるようなもん」「ナレーションで操られるのはつまらん」と、厳しい意見も寄せられていた。