ジャニーズJr.・少年忍者、単独公演で「負け組の集まり」「ゴミみたいな俺ら」発言が物議
ジャニーズJr.が出演するコンサート『マイナビ サマステライブ2023 俺たちがミライだ!!』が、7月19日より東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIで開幕した。初日から8月9日にかけては、Jr.内ユニット・少年忍者が単独公演を実施。しかし、スタート直後から体調不良者が続出しているほか、一部メンバーのネガティブな発言が物議を醸している。
今夏、六本木で行われる体験型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATION」(7月22日~8月27日)の公式応援サポーターに就任した少年忍者。7月16~17日には、大阪・京セラドーム大阪でJr.のドーム公演『ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』に参加した彼らだが、その翌々日から『サマステ』の単独公演が始まった。
初日はコンサート中に内村颯太が咳き込む場面があり、アンコールではその内村と深田竜生の姿がなかったという。さらに、21日は北川拓実が途中から不在となり、22・23日の午後12時と4時開演の回は安嶋秀生が体調不良で出演を見合わせた。
「22日に参加したファンのレポートによれば、内村は咳が止まらず、『泣きそうな顔』で踊っていたとのこと。23日夜公演は織山尚大がステージ上で倒れ、メンバーに運ばれて舞台袖に戻るというアクシデントにも見舞われました。彼らはJr.のドーム公演、自分たちの『サマステ』に続いて、21日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも生出演していましたから、ハードスケジュールだったことは確かでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
こうした事態に、ネット上のファンは「内村くん、体調が悪いのか泣きながら踊っているのを見て、心配した」「内村くんはゆっくり休んでほしい」「少年忍者メンバーの体調が心配」「少年忍者が今年の『サマステ』に賭けていて、全力でやっているのはわかるけど、体調が第一だよ」と不安視している。
黒田光輝、少年忍者は「負け組の集まり」「ゴミみたい」発言
一方で、22日昼公演は黒田光輝のあいさつがファンの間で波紋を呼んだ。
公演の終盤、日替わりでメンバーが一人ずつ客席に向けて語りかける場面で、この日、黒田は「僕は、少年忍者は“負け組の集まり”だと思っています」と切り出し、「負けまくって、ボロボロになって、ゴミみたいにそこに散らばってた俺らが集められた、一つのグループだと思っています」と口にしたという。
また、ほかのグループに入れず「悔しい思い」をたくさんしてきたと振り返り、そんな面々で構成されたグループだからこそ出せるパフォーマンスがあると自負し、少年忍者は「王道」のアイドル路線を歩むと宣言したようだ。最後には「皆さんは安心して、これからも僕たちについてきてください」と呼びかけていたという。
黒田の言葉はSNS上で瞬く間に広まり、ジャニーズファンの間では「今まで私たちは負け組のゴミを応援してたってこと? こんなこと平気で言う人だと思わなかった」「『負け組の集まり』だと思っていたとしても、ファンの前で言うな」「『負け組』『ゴミ』って自らを下げる表現をするタレントは、自分を応援してるファンのことを何だと思ってるんだろう」「負け組でゴミみたいなアイドルを推してるファンは、ゴミ以下ってこと?」などと辛らつな意見が相次いでいる。
なお、翌日の夜公演で、織山は「メンバーの言葉遣いで間違った伝わり方をしてしまう時がある」とフォローを入れつつ、「メンバーが悪く言われてるのが悔しい」などと暗に黒田を擁護していたそうだ。さらに、川崎星輝は黒田の発言を跳ね返すように、「(自分は)人生で1回も負けたことないです」と述べていたとか。
「少年忍者は21人という大所帯のユニットです。初日の公演で、田村海琉が『ジャニーズ初の大人数グループを成功させます!』と意気込んでいたように、その分結束力は強いのでしょう。ただ、CDデビューは“順番待ち”の状況。次期デビュー候補と言われているのは、Jr.内ユニット・HiHi Jets、美 少年、関西Jr.・Aぇ! groupの3組。少年忍者の中には彼らと同世代のメンバーもいます。また現在、大活躍中のSnow Man・ラウールも、もともとは少年忍者に所属していました。こうした仲間たちの飛躍を受けて、焦りや葛藤を抱えているのかもしれません」(同)
日々、“満身創痍”でステージに立っている様子の少年忍者たち。7月24日、31日、8月7日に休演日を挟みながら、8月9日まで連日本番が続く。くれぐれも無理をせず、今後の公演ではファンに元気を与えていってほしいものだ。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitter&インスタグラム&スレッズがオープン