丸山隆平に「ゾクッとした」! 船越英一郎が関ジャニ∞メンバーの“鋭さ”を称賛
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。7月17日深夜放送回では、前週オンエアされた俳優・船越英一郎とのアドリブドラマ「招待状」を全員で振り返り、トークを展開した。
この「招待状」は、船越演じるチームのボスが、10年前に一緒に銀行強盗をした3人(村上信五、大倉忠義、丸山隆平)を集め、仲間の佐々木を殺したのは誰かを追及していくサスペンスドラマ。安田章大は別室から4人の様子をモニタリングした(横山裕は2週連続不在)。
まず船越は、アタッシュケースに入っている白骨を見てすぐに「佐々木か?」と言った時の丸山について、「ゾクっとしたね」と回顧。「佐々木ってわざと1回しか言ってない。それなのにみなさん佐々木を覚えている」と、関ジャニ∞メンバーの“鋭さ”を指摘しながら、「そこが関ジャニ∞の関ジャニ∞たるべきところ」と称賛。
その後、会話の流れから犯人は大倉だと判明したが、船越は直前まで犯人を誰にするか決めていなかったとか。1幕と2幕の間にあるブレイクタイムで、船越の協力者として登場した大映テレビ・渡辺良介社長から「犯人決めるのをやめましょう」「関西でよく聞かれる“めちゃくちゃ”というワードを言った人を犯人にしましょう」と提案があったと明かした。
そうして2幕の撮影が始まり、船越が佐々木の遺体には刺された痕や頭蓋骨のヒビ、首締めの痕、爪を剥がされ歯も折られていたこと、眉も剃られるなどの痕跡が数多くあったことを説明する中、大倉が「めちゃくちゃやん……」とツッコんだため、その時に、犯人を大倉にしようと決めたという。
なお、船越といえば「2時間サスペンスの帝王」として知られ、崖の上で犯人と対峙するシーンのイメージがついているが、安田章大は「2時間ドラマはなぜ崖に行くんですか?」と質問。
これに船越は「ちゃんとルーツがあるんですよ」と回答。なんでも、1961年に公開された松本清張原作の映画『ゼロの焦点』で、原作にはない映画オリジナルとして、犯人と崖の上で対峙するシーンが作られ、映画は大ヒット。
崖のシーンが、大自然かつ追い詰められているという心理が交錯していて素晴らしいと評判を呼び、「そこからサスペンスの崖ブームがくるんです」と解説。これに村上は「なるほどー」と相槌を打ち、安田も「きっかけはちゃんとあるんですね」と納得していた。
ちなみに、今回のドラマでは、船越が「この骨を持って科捜研の知り合いのところ行ったんだ。お前らも知ってるだろ?」と発言する場面があった。これは、2019年1月放送の連続ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)で共演した元関ジャニ∞メンバー・錦戸亮のことだと思われるが、船越本人や関ジャニ∞メンバーが振り返りトークの中でそのことに言及することはなかった。
この日の放送に、ネット上では「関ジャニ∞さんの対応力は天下一品」「マルちゃん、いつも鋭いよね」「サスペンスの崖シーンにそんなルーツがあったんだ」などの反響のほか、「科捜研の男のくだり、いじらなかったの?」とがっかりする声も寄せられていた。
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