メーガン激怒で英王室は……?
ヘンリー王子が兄のウィリアム皇太子に電話で「停戦」「和解」を提案したと、米大手タブロイド紙が報道。チャールズ国王を支えるためにメーガン夫人と共にイギリスに戻り、公務復帰することも検討しているそうで、話を聞いた皇太子をあぜんとさせたと伝えている。
この1年間で王子夫妻の人気と評判は低迷。企業からの巨額オファーもなく、このままではぜいたくなアメリカンライフを維持できなくなると心配した王子が、独断で皇太子に連絡を取ったそうで、メーガン夫人は大激怒しているという。そのため、夫人が王子に離婚を突きつけ、「親権と8,000万ドル(約110億円)の慰謝料」を求めているという情報も嘘ではないのかもしれないと、ネット上は話題騒然だ。
この離婚説は、現地時間7月13日に米大手ゴシップ誌「In Touch Weekly」が報じたもの。王室離脱後に“アメリカで人々に敬われる新しいロイヤルブランドを築き、自由でストレスフリーな上流階級生活を送る”というような計画が難しいことに、ヘンリー王子がパニックになっているという情報筋の話を紹介。
「イギリス(王室)を離れたのは正しい判断ではなかった」と思い始めている王子が、「帰国して王室に戻ろう」とメーガン夫人に提案したと伝えた。メーガン夫人は、王子がすでにウィリアム皇太子に電話で停戦を申し入れ、ロンドンに戻って国王を支えてもよいと思っていると話したことを知り、激しく困惑。激怒しているという。
一方、プライベート事情を暴露した弟から突然電話をもらったウィリアム皇太子はあぜんとし、言葉を失ったとのこと。「考えておく」と返すのがやっとだったそうだ。ネット上では、「国王と皇太子から謝罪がほしい」とまで言っていたヘンリー王子から突然電話をもらい、さぞかし驚いたことだろう」などと言われ、また、そもそも皇太子側からはなんのアクションも起こしていないのだから「停戦」も「和解」もないとあきれる声も聞こえる。
しかし、前出の「In Touch Weekly」は「チャールズ国王は、この提案を受け入れるだろう」と報道。体裁を気にする王室がノーと言うはずがないという見解を示した。
今回の報道が事実なら、ヘンリー王子の前途は多難。まだ幼いアーチー王子とリリベット王女が今後どのような運命をたどるのか、心配する声も多く上がっている。