Snow Man、炎上の『それスノ』都内ロケにメンバーも「バカなんじゃない」と不満漏らす
Snow Manの冠バラエティー番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)。7月14日放送回は、「そこのSnow Man見つけて下さい」企画をオンエア。しかし、ネット上のファンからは不評を買ったようだ。
今回は、変装をして東京23区内に出没したSnow Manメンバー9人が、誰にもバレることなくバーベキューの買い出しを行い、会場までたどり着くことができたら、そのご褒美としてバーベキューを堪能できるという外ロケ企画。道行く人やファンに「〇〇くんですか?」などと名前を呼ばれたら、その場でアウトとなる。
資金は5,000円、1万円、3万円の3パターン用意され、それぞれのミッションをクリアすれば、その金額をゲット。渡辺翔太と宮舘涼太は「肉」、目黒蓮と深澤辰哉は「海鮮」、阿部亮平とラウールは「野菜」、佐久間大介は「フルーツ」、向井康二は「調味料」、岩本照は「シメ」など、あらかじめ担当を決めて食材ゲットを目指した、
まず、文京区の護国寺境内に出没した目黒蓮は、口周りに付け髭をつけ、帽子を被り、「なるべく服装が派手じゃなく街になじむように」と、白のロンT×リュック姿に変装。「不二家の店員さんオススメのケーキを食べる」という5,000円のミッションでは、途中ポケットからスタッフからの指示書を落とし、店員さんに「なにか落とされましたよ?」と声をかけられ緊張が走ったものの、なんとかクリア。
そして、新宿区には休日のホスト風衣装に変装した向井、墨田区には“休日のお父さん”スタイルの深澤、千代田区はサラリーマンに扮した阿部、江戸川区にはインキャ高校生を装った佐久間が出没。また、渋谷区にはガテン系作業員となった岩本、豊島区には外国人観光客風のラウール、港区にはX JAPAN・Toshlを意識した衣装を着た渡辺翔太、台東区にウーバーイーツの配達員になりきった宮舘が現れ、9人は各区に散らばって撮影を行った。
なお、ロケ開始とともに、都内を番組のアドトラックが走行し、公式Twitterでも「Snow Man都内出没中」と宣伝。一方で、こうした宣伝を事前に知らされていなかった様子の一同は、「え? ちょっと何してくれてんの?」(ラウール)「(Twitterの)トレンド入ってるやん。あかんあかん」(向井)「はぁ? まじバカなんじゃないの?」(渡辺)と番組側に不満を漏らす場面も。
その後、1時間後には、Twitterで9人の服装の“ヒント”となる画像も投下され、ファンに見つかりやすくなりながらも、ミッション遂行を目指す9人。宮舘は、浅草の「雷門で写真を撮ってもらう」という1万円のミッション成功を狙うが、後ろから黄色い声を上げながら女性2人組が近づいてきたため、「やばい!」と言いながら猛ダッシュ。
そして、時間をおいてから雷門の前に戻り、先ほど追いかけてきた女性ファンに、「何も言わずに、写真撮ってもらっていいですか?」とあえて声をかけ、「シー、シー」と声を出さないように誘導。この見事な作戦で、無事ミッションをクリアした。
ちなみに、宮舘のようにファンに気づかれてダッシュで逃げたメンバーは、深澤、岩本、ラウールの3人。ラウールに至っては、女性ファンから「すみません。なんかの企画ですか?」「Twitterで見たんですけど……」と声をかけられ、スルーしながら小走りで逃げ続けるも、「Snow Manのラウールさんですか?」と名前を呼ばれ、ミッション失敗。最終的に、ファンから声をかけられることなく、無事に買い出しを終えバーベキュー会場までたどり着いたのは、目黒、阿部、岩本、宮舘、向井の5人だった。
『それスノ』“メンバーがファンから逃げる”構図に
今回の企画をめぐっては、ロケ当日の時点でネット上ではメンバーの安全が確保されているのか懸念する人や、「街中でのロケは混乱を招く」などとネガティブな意見が集まり、炎上状態に。
あらためて放送で“メンバーがファンから逃げる”という構図を見て、嫌悪感を抱いた視聴者は多いようで、「逃げてるメンバーを走って追いかけるファン、ちょっと怖いなって思った」「ファンがストーカーのように追いかけまわしてる感出ちゃってる」「Twitter見たら『声かけてね、探してね』っていう意味だとファンは思うよね」「編集によってファンが悪者扱いされちゃってたのかわいそう」など、番組サイドへの批判が続出していたのだった。
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