ジャニーズJr.ドーム公演の“自撮りファンサ”にバッシング! メンバーは土下座やブログで謝罪
そんな中、特に物議を醸したのが、初日の撮影可能タイムでの美 少年・浮所飛貴、佐藤龍我、HiHi Jets・猪狩蒼弥、Aぇ! group・佐野晶哉の行動だ。SNSに上がっている動画を見る限り、ステージを降りて客席近くに向かった浮所や佐藤、猪狩はファンが持っていたスマートフォンを手に取り、片手を伸ばして“自撮り”するかのような姿勢で、持ち主らと一緒に画角に収まっていた。
「ドームのバックステージを降りた浮所はファンをめがけて走り、すんなりとファンからスマホを受け取った上で、少し距離を取りつつ自撮りしている様子でした。また、猪狩と佐野は2人で肩を組み合って歌いながら客席付近へ。そのうち、猪狩が1人のファンのスマホを手にし、佐野も映るように撮っていたんです。猪狩に巻き込まれた形の佐野も歌唱しつつ、カメラに目線を送っていましたね。なお、佐藤は1人目と動画を撮ったあと、すぐ先にいたファンとも記念撮影。その一部始終を別の観客が撮影しているんですが、佐藤にスマホを渡したファンは、背を向けて自撮りする彼に、かなり顔を近づけるような格好になっていました」(前出・ジャニーズに詳しい記者)
1日目の公演終了後、「自撮りファンサ」(ファンサービス)がTwitterのトレンド入りを果たし、公演に参加していないファンの間でも大騒ぎに。佐藤をはじめとする自撮りサービスのタレントについて、「事務所の人に怒られてほしい。ファンサの域を超えてる」「撮影OKって、まさかファンのスマホを取って自撮りファンサして、数人だけを特別扱いする時間だったとは……」「自撮りはちょっとやりすぎ」などとバッシングが相次いだ。
ファンの書き込みによると、こうした行為はK-POPアイドルのコンサートでもよく見られる光景だといい、「ジャニーズはそんなことしないで。いつからこんなにファンとの距離が近くなったの?」と困惑する声も。
中には、「自分がされたらめちゃくちゃ喜んじゃうと思うから、やった人をそこまで叩けない」「不公平に感じるかもしれないけど、その人の運が良かっただけでしょ」「『ジャニーズは手の届かないアイドルでいてほしかった』って言ってる人がいるけど、自撮りファンサをしたからって、手は届いてないと思う」と擁護する意見もあったが、シビアな反応のほうが目立っている状況。“一部の人だけが得をするファンサはNG”と、辛らつなコメントが噴出した。
HiHi Jets・猪狩&Aぇ・佐野は土下座、美 少年・浮所はブログで謝罪も
なお、翌17日公演の撮影可能タイムで、猪狩と佐野は土下座をしており、ファンからは「(自撮りファンサの件で)スタッフに怒られたの?」という指摘も見受けられた。さらに、スタンドの客席へ接近する佐藤を見て、猪狩が「ダメ、ダメ」と言わんばかりに、ステージ側に連れ戻す1コマもあったそうだ。
また、浮所は17日夜にジャニーズ公式モバイルサイト・Johnny’s webのブログ「美Days」を更新。前日の公演でアンコールが撮影可能だった点に触れた上で、「いやぁ、楽しすぎて、テンション上がりすぎちゃいました みんなもごめんね」と謝罪していた。この「ごめんね」の意味は、自撮りファンサによって多くの人々を悲しませてしまったことへのお詫びとみられている。
『わっしょいCAMP』は8月19、20日に東京・東京ドームでも行われる予定。問題視された自撮りファンサは、東京公演でも全面NGとなってしまうのだろうか?
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン