元IMPACTors、全員での再始動にファン歓喜も……生配信の発言に指摘続出のワケ
ジャニーズJr.内ユニット・IMPACTorsのメンバーだった7人が、滝沢秀明氏の新会社「株式会社TOBE」に所属し、新たなスタートを切ることが明らかになった。
7月14日、TOBEの公式YouTubeチャンネルで行われた生配信に、元IMPACTorsの影山拓也、佐藤新、鈴木大河、椿泰我、基俊介、松井奏、横原悠毅が登場。7人全員で活動を継続していくという。
7月2日以降、元V6・三宅健、元King&Prince・神宮寺勇太&平野紫耀がYouTubeで生配信を行い、続々と仲間入りしたTOBE。IMPACTorsの面々は5月25日付でジャニーズ事務所を一斉退所しており、YouTube生配信の第3弾は彼らが出演するものとみられていた。
「IMPACTorsは2020年10月に結成されたグループ。生みの親は滝沢氏で、ドラマや映画などにもIMPACTorsメンバーを猛プッシュしていた印象です。それだけに、一部Jr.ファンの間で“タキニ”(滝沢氏のお気に入り)と呼ばれていたほど。7人は、5月16日にジャニーズ退所を宣言しており、TOBEへの合流は業界内でも確実視されていました」(ジャニーズに詳しい記者)
そして、14日のYouTube生配信に姿を現した一同。まず、IMPACTorsでセンターを務めていた佐藤が「こんばんは~! そして初めましての方、初めまして! 僕たち7人、TOBEの皆さんとともに活動することになりました。今日、ご報告いたします」「そして、僕たちの新しいグループ名は『IMP.』(アイエムピー)となります」とあいさつした。
なお、IMPACTors時代は「IMPACT」部分が黒、「ors」はピンク色で表記されていたが、「IMP.」は最後の「.」がピンクで、ジャニーズ時代のグループのイメージカラーを継承する形となった。
さらに、配信スタジオには先輩である三宅や神宮寺と平野も駆けつけ、ピンクと黒を基調とした花束を贈呈。この際、影山は「グループカラーで!」とも反応。やはりこの2色は彼らにとって大事な色なのだろう。
また、“スクショ(スクリーンショット)タイム”では、「IMP.」全員が小指を立てるポーズを披露。椿は「小指がIで、真ん中の3本の指がM、親指がPを(表している)」と説明していたが、これもIMPACTors時代のポーズとほぼ同じだ。
そんな「IMP.」は公式インスタグラムとTwitter、YouTube、ファンクラブの開設を発表。同じメンバーでの再始動とあって、ネット上のファンは「おかえりなさい! 配信で久しぶりにみんなに会えてうれしかった」「また7人の笑顔が見れて本当にうれしい。配信を見て泣いた」「待ってたよ~! ファンクラブ入るね」「戻って来てくれて、ありがとう!」と大感激している。
IMP.の“由来”めぐるトークに、ファンからツッコミ続出
「一方、ファンから特に指摘が殺到していたのは、グループ名に関する発言。『IMP.』のアルファベット3文字は、『IMPACTors』からとっていることは容易に想像ができるものの、生配信で、平野が『なんか由来とかあるの?』と話を振ったところ、基は『僕たちも知らされてないんですよ』『滝沢くんに「今日から君たちはIMP.です」っていうふうに言っていただいて。ちょっと由来はまだわかんないんですよね』と返答。三宅は『一番大事なとこじゃん。聞いてないんだ』と驚いていました」(同)
YouTubeでの配信が終了すると、7人はTOBE公式インスタグラムでもライブ配信を実施。そこでもメンバーは、「『IMP.』の由来、まだ聞いてない」(佐藤)「俺が言ったからちょっとボケっぽくなったけど、本当なんだよね」(基)「全然教えてくれない」(横原)「今後段階を追って聞いていきたいと思う」(基)とコメントしていたのだが……。
SNS上では「グループ名のくだり、茶番だった」「由来も何も、前のグループ名が使えないからでしょ」「ファンが察しているんだから、本人たちが知らないわけがない」「由来がわからない設定は何? ポーズは変わらないのに……」などの指摘が相次いでいる。
さらに、新しいグループ名を知り、グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)とINI(アイエヌアイ)を連想した人々もいる様子。
この2組は、吉本興業と韓国の企業・CJ ENMが共同で立ち上げたLAPONEエンタテインメントに所属しており、それぞれサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』がきっかけで誕生。彼らと同じアルファベット3文字のグループとあって、「IMP.って、JO1とINIみたい。よそから見たら、同じ系列だと思われそう」「IMP.って、パッと見でINIと勘違いする文字列」「INIとかJO1とかIMP.とか紛らわしすぎ」との声も上がっていた。
ともあれ、かつてのメンバー全員で再スタートを切った彼ら。今後、どういった活動を展開していくのか、引き続き注目していきたい。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン