Snow Man・渡辺翔太、過酷ロケでJr.時代を回顧! 「怒られると人間力が上がる」
Snow Manの冠バラエティー番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)。6月30日は、ゲストに俳優の山崎育三郎、ホラン千秋、吉田沙保里が出演。「その名門校Snow Manに転校させてください」企画第2弾をオンエアした。
このコーナーは、Snow Manが1日転校生となり、名門校に潜入・調査する学園ドキュメント。今回は、京都府舞鶴市にある日本にたったひとつしかない「海上保安学校」に、渡辺翔太と吉田が潜入。映画『海猿』シリーズやドラマ『DCU』(TBS系、2022年1月期)でもおなじみの「海上保安官」を養成する「海上保安学校」の厳しすぎる1日を体験した。
朝6時30分から点呼をとり、海上保安体操をした後に朝食となるが、ロケ当日はSnow Man4大ドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』のリハーサルのため、渡辺は遅れて到着するとのこと。そのため吉田のみ、生徒に混ざって朝から15分のランニングや声出しなど1時間半のウォーミングアップを行った。
そして、地獄といわれる「制圧訓練」が始まろうとしていたその時、渡辺がやっと到着。直前インタビューでは「楽しみっすよ。ワクワクしています」と海上保安学校の生徒たちに黄色い歓声を浴びることを期待していたが、到着するなり教官から「こらぁ! お前なにしとんじゃ。明らかに遅刻やろが!」と怒号が飛び、「すみません」と謝りつつ、驚きの表情を浮かべた。
さらに、教官が「現場に出たら1分1秒の遅れが人の命に直結するんじゃ。逮捕できるのも逮捕できなくなるんじゃ!」と怒鳴ると、渡辺はまさかの展開にカメラを一瞥し、驚きのあまり手で口を覆いながら後ろを向いて笑い出す始末。スタジオでVTRを見ていた渡辺が、「見え方悪い編集ありがとな!」とスタッフに毒づく場面も。
遅刻の連帯責任として生徒全員で「腕立て伏せ」をすることになり、厳しい洗礼を受けた渡辺は、「話と違うよな? 聞いてないぞ。『キャーキャー』とか(歓声が)あるって聞いていたぞ」とスタッフに詰め寄っていた。
その後、「基本動作の授業」では「行進訓練」を実施。隊列を崩さず、きれいに揃いながら歩くという訓練だが、これは教官から「吉田学生、渡辺学生は手の振りは本当にきれいでした」と高評価。「ぜひともよければ、海上保安庁でよろしくお願いします」と勧誘を受けると、渡辺は大きな声で「はい!」と返事をしていた。
Snow Man・渡辺翔太、教官の言葉に「グッときた」ワケ
続いて、最も過酷だといわれる「端艇訓練」を開始。大型船が事故に遭ったときや緊急時に大型船からの脱出を想定した訓練で、13人乗りのボートを使い、12キロのオールを漕ぎながら、体力の向上、忍耐力、チームワークを高める目的がある。
まずは準備運動から始めるが、生徒たちの声が小さかったことから、教官は「声を出すことを意識して腕立て伏せやります」と指示。これに渡辺が苦々しい顔をしつつ、腕立て伏せをすると、教官から「きつくても情けない顔するな! お前らの情けない表情を見てレスキューの現場で助けられる側はどう思う? 不安でしょうがないやろうが。情けない顔するな!」と喝を入れられる。ロケ後のインタビューで、渡辺はこの言葉について「すごい刺さったというか、ちょっとグッときましたね」と振り返っていた。
そうして「端艇訓練」で1時間ほどボートを漕ぎ続けた後、渡辺と吉田がそれぞれ乗った2艇のボートで150メートルのレース対決を実施。惜しくも負けた渡辺チームは、さらに腕立て伏せを命じられたのだった。
かなり過酷なロケとなった今回。渡辺はジャニーズJr.時代に教官のような“ボス”に怒られていたことを回顧し、「やっぱり怒られると人間力が上がる。やっぱり怒られないやつより、怒られるやつのほうが成長しますから、絶対。それを身をもって体験してたし、それをまた思い出させてくれた」と感想を述べた。
なお、渡辺は休憩時間に生徒に「あんなにいつも怒られて、もっと優しくしてよとか思わないの?」と聞いたと明かし、「『やっぱり命を守る仕事だからこれくらい厳しくしていただかないと』って」と言われたと告白。「感動しました」と語っていた。
この放送にネット上では、「スタッフさんに騙された時の不憫さとキレ芸、しょっぴー(渡辺の愛称)の右に出る者はいないね」「渡辺学生面白すぎる(笑)」「しょっぴーのキャラがしっかり確立されてて、それスノスタッフさんの愛を感じる」「Jr.時代を思い出して乗り切るカッコいいしょっぴーをたくさん見られてよかったです」などのコメントが寄せられていた。
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