『THE MUSIC DAY』ジャニーズシャッフルメドレーに「趣旨違う」の困惑……村上信五にも批判噴出のワケ
7月1日、嵐・櫻井翔が総合司会を務める大型音楽番組『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)が放送され、10組のジャニーズグループが今年も「シャッフルメドレー」を披露。しかし、いつもと異なる楽曲のセレクトに、困惑した視聴者もいたようだ。
例年、午後9時台に放送される「ジャニーズシャッフルメドレー」は、過去のジャニーズのヒット曲を、別グループのジャニーズタレントたちが歌う目玉企画。
昨年は、関ジャニ∞・村上信五、Hey!Say!JUMP・有岡大貴、Snow Man・向井康二、なにわ男子・藤原丈一郎による「ギンギラギンにさりげなく」(近藤真彦)や、King&Prince・高橋海人、SixTONES・ジェシー、なにわ男子・大橋和也による「仮面舞踏会」(少年隊)など12曲をメドレー形式で披露していた。
もちろん今年も、同企画を楽しみにするジャニーズファンは多く、ネット上では「キンプリの『シンデレラガール』を歌うのは誰か?」などと予想合戦が過熱。しかし、6月30日放送の事前番組『まもなくTHE MUSIC DAY情報解禁SP』で発表された企画名は「日テレ開局70年 名曲シャッフルメドレー」。全11曲のうちジャニーズの楽曲は修二と彰の「青春アミーゴ」、KinKi Kidsの「愛されるより 愛したい」、嵐の「Monster」の3曲のみであった。
ジャニーズ色が薄まった『THE MUSIC DAY』のシャッフルメドレー
「確かに、歌唱したのはジャニーズタレントでしたが、選曲はD-51の『NO MORE CRY』や中島みゆきの『空と君のあいだに』など、ジャニーズ以外の楽曲ばかり。そもそもこの企画は、ジャニーズの人気楽曲を、シャッフルされた同社のタレントたちが歌うという“ファミリー感”が見どころだったはず。今年は趣旨がだいぶ逸れてしまった印象です」(芸能記者)
ネット上では、「ジャニーズ色は薄まったけど、今年もシャッフルメドレーがあってよかった」と安堵するファンがいる一方で、「なんで今年はジャニーズの曲じゃなくなったの?」という疑問の声や、「コレジャナイ感がすごい。正直、自担に中島みゆき歌われてもなあ」と微妙な反応も見られる。
「昨年の『シャッフルメドレー』は、放送日の1週間前に全曲目が解禁されていましたが、今年はなぜか前日に発表。ジャニーズ事務所創設者・ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題が取り沙汰される中、視聴者からの批判を避けるため、わざとギリギリに発表にしたのではないかと、一部で疑われているようです」(同)
関ジャニ∞・村上信五の“オフザケ歌唱”が物議
また、ジャニーズファンの間では、村上のパフォーマンスが賛否を呼んでいる。
昨年、「ギンギラギンにさりげなく」に参加した村上は、ほかのメンバーが歌唱する中、1人だけ無言のまま、強風と金の紙吹雪を浴びるという役割を担った。今年はKis-My-Ft2・二階堂高嗣、Sexy Zone・松島聡、ジャニーズWEST・濵田崇裕、高橋、なにわ男子・藤原丈一郎とともに、SPEEDのヒット曲「Body & Soul」を披露していたが……。
「今年の村上は唯一ソロパートがあり、かなりふざけながら歌っていました。ほかにも、サビ部分で他メンバーが歌っている間、『ヘイッ! ヘイッ!』と会場を煽り、曲終わりには『SPEEDさんすいませんでした!』と謝罪。これに対し、『村上のにぎやかし芸、最高!』と喜ぶファンがいる一方で、『村上が悪目立ちしてウザかった』『自担と組むとカメラに映らなくなるから最悪』と批判が噴出しています」(同)
パフォーマンス中の“オフザケ”が賛否を呼んでいる村上。中には「今後、自担は、村上くんと組まないでほしい」との声も見られるが、そもそも次回以降も「ジャニーズシャッフルメドレー」はオンエアされるのだろうか。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン