夏ドラマ、注目度ランキング「ワースト3」! 福原遥&深田恭子主演作はSNSで盛り上がっていない?
すでにスタートしている作品もある2023年の夏ドラマ。各番組の公式SNSでは、予告映像を解禁したり、キャストによるメッセージ動画を公開したりと、視聴者へのアピール合戦が活発になっている。
そこでサイゾーウーマン編集部では、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、民放キー局(テレビ東京は除く)のゴールデン・プライム帯の夏ドラマに関するツイート数を独自で集計し、“注目度”ランキングを作成。ツイート数が少なく、注目度が低い3作品をTwitter上の声とともに紹介する(集計期間5月30日~6月29日)。
1位『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)277ツイート
残念ながら、最もツイート数が少なかったのは、7月11日にスタートする『18/40~ふたりなら夢も恋も~』。
福原遥と深田恭子がダブル主演を務める同作は、「キュレーターになる」という夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、アラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)が年齢差を超えて女性同士の絆を築き、それぞれが悩みを抱えながらも“訳あり男子”と恋に落ちるラブストーリー。
人気女優2人のダブル主演である上、主題歌は今をときめくAdoの「向日葵」とあって、話題性は十分にも思えるが、意外にもSNS上はそれほど盛り上がっていないようだ。
福原といえば、22年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロイン役が好評で、若手女優の中でも勢いのある存在。一方の深田も、同作が放送される同局火曜ドラマ枠で、過去に『初めて恋をした日に読む話』(19年)や『ダメな私に恋してください』(16年)で主演を務めた経験があり、安定感は抜群なはず。
人気や知名度は申し分のない2人であるため、今後、SNS上でも注目度がアップすることに期待したい。
2位『何曜日に生まれたの』(テレビ朝日系)605ツイート
3位は、飯豊まりえ主演で、野島伸司氏が脚本を手がける『何曜日に生まれたの』。
主人公は、落ちめの漫画家の父・丈治(陣内孝則)と2人で暮らす“引きこもり歴10年”の20代女子・黒目すい(飯豊)。ある日、丈治が雑誌の連載を打ち切られ、編集長から新企画として「人気ラノベ作家・公文竜炎と組む」「引きこもりの娘をテーマに描く」という条件を出されるというストーリーだ。
ドラマの公式インスタグラムには、「ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。決めるのは、あなた」というキャッチコピーが記されており、一筋縄ではいかない作品であることがうかがえる。
ただ、同局では7月14~30日に『世界水泳選手権2023福岡大会』の中継が控えており、その影響で同ドラマの放送開始日は夏ドラマの中でも遅めの8月6日。
これに関して、Twitter上では「初回見逃しちゃいそう」とネガティブな声も見られる。
3位『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)640ツイート
3位は、7月2日にスタートする坂口健太郎主演『CODE-願いの代償-』。
神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口)が、妊娠発覚後に不審な事故に巻き込まれて非業の死を遂げた婚約者・七海悠香(臼田あさ美)の死の真相を探るストーリーで、謎のアプリ「CODE」を手にすることから始まるノンストップクライムサスペンス。原作は、台湾で大ヒットしたドラマ『浮士德遊戲(英題:CODE)』『浮士德遊戲2(英題:CODE2)』だ。
前クールの『Dr.チョコレート』に続き、2作連続で同じ局の連ドラに主演する坂口だが、なぜか注目度はイマイチな模様。『Dr.チョコレート』の放送中も、関連ワードのツイート数は決して多くなかっただけに、『CODE-願いの代償-』にも懸念を抱いてしまう。
なお、メインキャストとして、主人公の行動を監視するフリーの雑誌記者・椎名一樹役で染谷将太も登場することから、Twitter上では「染谷将太の演技に期待」という声も目立つ。
参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime