なにわ男子、『24時間テレビ』Tシャツ販売会にサプライズ登場も「不平等」と一部ファン激怒
8月26日、27日に放送されるチャリティー特番『24時間テレビ46 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを務めるなにわ男子。6月21日には、恒例グッズである「チャリティーTシャツ(チャリTシャツ)」の発売イベントが東京・汐留の日テレホールで開催されたが、なにわ男子がサプライズで登場したことから、ネット上で波紋を広げている。
イベント自体はもともと告知されていたものの、なにわ男子が訪れることは伏せられており、彼らの登場に参加者は騒然。SNSに投稿された参加者の報告によれば、メンバーから直接Tシャツを手渡しされたり、数分間にわたって会話した人もいたという。
直後からTwitterでは、「手渡しでTシャツ買ったし、その間、普通に2~3分がっつり会話した」「ずーっと目線をそらさず話してくれた」などと興奮気味につづるユーザーが続出。
こうした報告に対し、「レポ見たら推しの対応が良すぎて、自分は会えてないのに勝手にうれしくなっちゃった。お話できた皆さま、おめでとう」と好意的に反応するなにわ男子ファンがいる一方で、「会えなかったファンからしたら、すごく不快。地方のファンは蚊帳の外ってこと?」「マジで不平等すぎ。『24時間テレビ』はファンの気持ち考えなさすぎる」と激怒するファンも見られた。
ただ、なにわ男子ほどの人気アイドルの来場を事前に告知した場合、会場にファンが押し寄せ、危険な状況となる可能性がある。日テレ側が“購入者にTシャツを手渡ししている画”を撮りたい、もしくはメンバーがどうしても“手渡ししたい”場合、ゲリラ的に行うしかなかったのだろう。
なにわ男子、過去には歩道に人があふれ、突如「じゃんけん大会」に
なにわ男子といえば、2019年の『24時間テレビ』で大阪・読売テレビのスペシャルサポーターを務めた際、トラブルが起きている。
放送1日目の同8月24日、読売テレビ新社屋でステージイベントが行われたが、なにわ男子ファンが彼らを一目見ようと会場周辺に殺到。
その結果、歩道に人があふれるなどしたため、先着順の予定だった整理券を急きょ抽選に変更。その場にいる人数を減らすためか、スタッフと1,000人規模のファンによる「じゃんけん大会」が突如始まるも、収拾がつかなくなり、結局別の方法に切り替えるなど、現場は大混乱となった。
さらに翌25日には、募金会場の大阪・天王寺の超高層ビル「あべのハルカス」になにわ男子が登場し、その様子を中継する予定だったが、前日の混乱を受けて中止を発表。読売テレビが公式サイト上で謝罪する事態となっていた。
いまだに解決の目処が立たないジャニーズ事務所の“性加害問題”の影響からか、プロモーションが控えめにも思える今年の『24時間テレビ』。メンバーにも例年以上に大きなプレッシャーがかかっているだけに、これ以上問題が起きないことを願うばかりだ。
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