嵐・二宮和也の人柄を有名映画監督が絶賛！　「軽やかだけど芯を食ってる」理由

　嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』（bayfm）。6月18日放送回は、前日17日に二宮が40歳の誕生日を迎えたことから、ある大物監督による祝福メッセージがオンエアされた。

　番組冒頭では、「40歳も驚きなんですけど、40歳で勤続27年ってやばくないですか？」「バグってるよなあ」と年齢の割にキャリアが長いことに言及した二宮。また、“40歳”という年齢については「重さは出てこない。変わらず」ときっぱり。一方、「いろんなことやるには遅くなっちゃった」「年代的なことは考えないけど、身体の衰えだよね」など、たとえば映画の仕事でも、年を重ねるにつれて打ち合わせや下準備の時間が増えたが、1日1日が早く感じるため、苦労しているそうだ。

　そして番組の中盤では、2022年12月に公開された二宮主演映画『ラーゲリより愛を込めて』の監督を務めた瀬々敬久氏からの誕生日メッセージを紹介。瀬々監督は「二宮くんお誕生日おめでとうございます」と祝福しつつ、二宮の第一印象について「二宮くんのゆるい感じといいますか、気さくな感じといいますか。それが僕たちに緊張を与えなかった」とコメント。「非常にありがたかったです」と撮影時を振り返った。

　また、二宮は瀬々監督に「戦争ってひどいもんですね」というセリフを入れたいと要望したそうで、瀬々監督は二宮のこうした性格を「軽やかだけど芯を食ってる」と指摘。「自由を愛する人なんだなっていう感じが、すごく僕の中の二宮くんの像です」と話していた。

　なお、番組の最後にはディレクターからも誕生日プレゼントが贈られることに。黄色いTシャツに番組キャラクター「見ないで書いたくん」が描かれているものだといい、ディレクターは「これちゃんとデザイナーさんと打ち合わせしてやったんです！」と説明。二宮は「うれしいですね。Tシャツなんて何個あってもいいですから」と喜びながらも、「逆に着れないですよ！　もったいなくて！」と連発し、やんわりと着用を拒否していたのだった。

　この日の放送にネット上のリスナーからは、「ニノはみんなに愛されてるな～」「瀬々監督の、 二宮くんの戦争や作品への向き合い方が感じられる素敵なエピソードも聞けてよかった」「温かいコメントに何だか泣けちゃったな」という声が集まっていた。

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