「辞めジュの理想形」のはずが……7ORDER・森田美勇人“電撃脱退”で広がる波紋
7人組グループ・7ORDERの森田美勇人が6月14日、同日付で脱退すると発表。彼らはかつてジャニーズJr.内ユニット・Love-tuneとして活動していただけに、ジャニーズファンの間にも動揺が広がっている。
森田は同日、公式サイトなどで脱退の経緯を説明。それによれば、「2年ほど前」から周囲にグループを辞めたいという意思を伝えていたが、メンバーから引き止められていたそう。しかし「何度も話し合い」を重ね、このたび脱退に至ったとか。
今後については、「自身の表現活動を追求しながら、かねてより取り組みたいと思っていた障がい者支援などをはじめとする社会活動」に取り組む予定としており、表立った活動の有無は不明だ。
ジャニーズ在籍時は、Snow Man、SixTONES、Travis Japan、Mr.KINGとPrince(のちにKing&Princeとしてデビュー)と並ぶほどの人気を誇っていたLove-tune。
しかし、2018年から19年にかけて全メンバーが退所。その理由については、事務所との契約内容についてメンバーがすぐに同意しなかったところ、次第に冷遇されるようになったからと、一部で報じられた。
7ORDER・阿部顕嵐のコメントが「怖すぎ」?
その後、同じメンバーで「7ORDER project」を始動し、自主レーベルから楽曲をリリースするなど精力的に活動。21年にメジャーデビューを果たし、今年はアルバムをリリースしたほか、4月から全国ホール&アリーナツアーを開催し、全16公演で延べ6万7,000人を動員したばかりだ。
そんな活躍ぶりから、「“辞めジュ”の理想形」といわれてきた7ORDER。突如発表された森田の脱退に対し、ファンの動揺は大きく、今月14日にはTwitterで「美勇人脱退」などの関連ワードが複数トレンド入りしていた。
加えて、森田が2年ほど前から脱退を考えていたことが明らかとなり、「メジャーデビュー直後から辞めたいって思ってたの?」とショックを受けるファンも目立つ。
そして、森田の脱退に伴い、メンバーそれぞれがコメントを寄せているが、中でも阿部顕嵐の“意味深”な文章が「怖すぎる」とファンの間で話題になっている様子。
阿部は「7人で始めた僕らのグループ『7ORDER』は僕の中では終わりです。今まで皆さんの大切な時間を僕らに費やしてくれて 本当にありがとうございました」と投げやりにも思える文章をつづっているため、「顕嵐くんまでいなくなったりしないよね?」とファンを不安にさせているようだ。
滝沢秀明氏と合流説……IMPACTorsファンにも動揺広がる
一方、先月25日、Jr.内ユニットのIMPACTorsがジャニーズ事務所から一斉退所。今後、彼らは同事務所元副社長・滝沢秀明氏となんからの形で合流し、7ORDER同様に、同じメンバーで再始動するものと予想されている。
現在、IMPACTorsメンバーの再デビューを待ちわびるファンは多いが、今回の森田の脱退発表を受け、「こういう悲劇もあるってことを忘れてた」「インパクの今後が怖い……」とネガティブになるファンは少なくないようだ。
現状を「森田美勇人のいないグループの形をどう作っていけば良いのか、6人は模索しております」と説明している7ORDER。ファンクラブやSNSの更新はしばらく「お休み」するというが、果たして今後どんな活動を展開していくつもりなのだろうか。
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