関ジャニ∞・安田章大&村上信五&丸山隆平、尾上松也と「絶倫」ネタで大盛り上がり
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。6月12日深夜に放送され、ゲストに歌舞伎俳優の尾上松也が登場。関ジャニ∞メンバーとアドリブドラマに挑戦した。
尾上が主演・脚本・監督を担当したドラマのタイトルは「軍議の裏で」。演者は、村上信五、丸山隆平、安田章大の3人、横山裕と大倉忠義は別室でモニタリングを行うことに。撮影前、尾上は「関ジャニ∞の皆さんを困らせたい。それを楽しみたい」と意気込んでいた。
物語の舞台は戦国時代。殿の最近の行動について、国を裏で支える影武者の四天王(尾上、村上、丸山、安田)が緊急会議を開くところから始まる。
尾上が「殿の無銭飲食の尻拭いをした」と明かすと、村上は「殿からおなごの段取りをしろと言われて困っている」と吐露。尾上が「殿は絶倫だったか……」と嘆く中、安田は「殿は元気が出ない」ようだと暴露し、庭に生えていた草で「絶倫薬」を作って渡したと告白。そうして下ネタを交わす4人の姿をモニタリングしていた大倉は、「めちゃめちゃうすい会話しとる」とツッコミを入れ、横山は「語彙力ないわ〜」と冷笑していた。
また、尾上が殿について「日頃のうっぷんを告白しろ」と促すと、丸山は「(殿に)告げ口する気か?」と警戒。すると尾上は、「丸山氏、どのようなつもりじゃ? おぬし真剣に会議をする気がない。真剣に会議をする気がないならこの場にはいらぬ! 丸山殿、申し訳ないが、一度外に行け」とものすごい剣幕で怒り、丸山はいったん舞台裏に退散。この様子を見ていた横山は「(尾上は)Sやと思う」とポロリ。大倉も同調していた。
その後、話題は殿の跡継ぎ問題へ。尾上は「殿にはお子がいないため、跡継ぎがいない。そうなった時には、この四天王から跡継ぎを選ばねばならない」と説明し、物語は四天王の跡継ぎ問題で盛り上がるかのように見えた。
関ジャニ∞×尾上松也の時代劇は、まさかの結末へ……
しかし、丸山が1人2役として「殿の奥方」に扮して現れ、「晴れてやや子が……」と子どもができたことを報告。尾上の考えた設定を崩す展開となり、物語は「奥方の子どもの父親が四天王の中にいる」という展開へ。
尾上が3人に一人ひとり「(奥方を)抱いたのか? 抱いてないのか?」と聞いていくと、村上と丸山は否定したが、安田は「わしは絶倫草を作った。そして奥方様に渡した。興奮してらした」と語り始め、「わしは……わしは抱いたんじゃない。抱かれた……」と、苦々しい顔をしながら白状した。
その後、尾上は自身が影武者ではなく、本物の殿だったことを告白。「よく奥方を寝とったなぁ!」と、安田をはじめ、影武者役に戻った丸山、村上も全員刀で斬られ、殺されてしまう。そして、尾上が舞台から立ち去ると、舞台裏で「うわーぁぁぁ! お前かぁぁぁ!」と悲鳴が。黒幕に襲われたことを匂わせつつ終幕となった。
すべてが終わると、横山は「奥方さんに(殺された)ってことかな? 面白かった。おしゃれな結末やね」と評価。尾上は「こんなシチュエーションないですからね。演出目線で芝居を展開していかなきゃならないし、こんな勉強になることはないと思いますよ。演劇人はこれやった方がいいですね」と、撮影の感想を述べた。
この日の放送に、ネット上では「下ネタがすぎる(笑)」「モニタリングの横倉の最高! つぶやく一言が面白い」「和装のありえへんトリオもステキだったな~」「松也さんに『勉強になるから演劇人はやったほうがいい』と言って頂けるの、アドリブ劇番組として冥利に尽きる ありがたい……!」などのコメントが寄せられていた。
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