ジャニーズがジャニーズを逮捕! 『ラストマン』SixTONES・京本大我の演技が絶賛の嵐
福山雅治が主演を務める日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)。6月11日放送の第8話にゲスト出演したSixTONES・京本大我の好演ぶりが、ジャニーズファン以外からも大きな反響を呼んでいる。
同ドラマは、同枠ヒットドラマ『マイファミリー』(昨年4月期)などで知られる黒岩勉氏が脚本を手掛けるオリジナルストーリー。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と警察庁の刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組み、難事件に挑む刑事ドラマだ。
※以下、『ラストマン-全盲の捜査官-』第8話のネタバレを含みます。
第8話では、偶然通りかかった男(京本)とぶつかった皆実が、その感触から銃を持っていることを察知。皆実と技術支援捜査官・吾妻ゆうき(今田美桜)が男を追って長距離バスに乗り込むと、男は手製の銃で皆実の左肩を撃ち抜く。
「清水拓海」を名乗るこの男は、2年前に発生した幼稚園バス置き去り死亡事故の被疑者であるバス運転手と同姓同名。当時、ネットユーザーから被疑者と勘違いされ、個人情報をさらされた末、実家の工場が閉鎖に追い込まれるなどの不幸が続いていた。そのため、清水は自身を誹謗中傷したネットユーザーへの復讐のため、本当の被疑者が運転するこのバスをジャックしたのだった。
清水はバス内で生配信を開始し、視聴者が10万人に達したタイミングで視聴者に「お前の言葉のせいで人が死ぬんだよ!」と吐き、運転手を殺すと宣言。しかし、皆実や心太朗の連携により、警察は清水の確保に成功。
護道泉(King&Prince・永瀬廉)に手錠をかけられた清水は、視聴者に向かって「俺がバスジャックの犯人だ。くれぐれも間違わないように」と捨て台詞を残す……。
永瀬廉が京本大我に手錠……「何気に歴史的」?
ネット上のジャニーズファンの間では、永瀬が京本に手錠をかける場面が「世界一美しい逮捕シーン」などと話題に。加えて、「ジャニーズがジャニーズに手錠かけるシーンって、初めて見た気がするんだけど。何気に歴史的では?」との声も上がっていた。
また、京本の迫真の演技は、彼のことを知らなかった視聴者をも魅了したようで、「こんなに演技がうまい若手俳優さんいるんだ! と思ってググったら、ジャニーズの子だった」「バスジャック犯役の子って誰? ジャニーズなの? 鬼気迫る演技に見入ってしまった」といった声が続出。
俳優・京本政樹を父に持つ大我は、舞台出演経験も豊富で、“演技派ジャニーズ”としておなじみだが、今回の『ラストマン』で、その実力がより広く知られることになったようだ。
なお、第8話の世帯平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。これまでの全話が12%以上をキープしており、今期の民放連続ドラマでは独走状態となっている。
余命宣告される主人公を演じた『束の間の一花』(2022年10月期)をはじめ、なぜか不幸な役が目立つ京本。今後、プライム帯の連ドラで見る機会が増えるかもしれない。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン