広末涼子が“魔性”と呼ばれるワケ――大物女優とは思えない「アプローチ仕掛ける」?
6月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、不倫スキャンダルが浮上した女優・広末涼子。同誌のニュースサイト「文春オンライン」では7日時点で記事の一部が公開され、お相手は都内のミシュラン1つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏で、“ダブル不倫”とみられることや、両者とも疑惑を否定したことなどが明らかになった。マスコミ関係者の間では「広末サイドは過去に俳優・佐藤健との密会を報じられ、その際はうやむやにできたものの、今回はそうもいかないだろう」(スポーツ紙記者)とささやかれている。
広末は最初の夫であるモデル・岡沢高宏との間に第1子を授かるも、2008年に離婚。10年に再婚したキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏との間には2児をもうけ、現在は3児の母。一方、鳥羽氏も妻子持ちだが、「文春」によれば、広末との不倫関係が疑われるという。
「同誌の取材に対し、広末と鳥羽氏はそれぞれ疑惑を否定していましたが、広末の所属事務所・フラームは『プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております』などとコメントを発表。不倫自体は否定しておらず、騒動の波紋が今後どのように広がっていくのか、我々マスコミ側も見当がついていない状況です」(同)
なお、広末に不倫疑惑が浮上することは初めてではない。14年に「女性セブン」(小学館)で俳優・佐藤健とのデートをスクープされたことがある。
「広末と佐藤は自宅デート、また溶岩浴デートまで報じられ、明らかに“アウト”と思われましたが、双方とも疑惑を否定。当時はまだ“不倫疑惑が出ても、当人が認めなければセーフ”というような風潮があり、数カ月もすれば、この話題はすっかり忘れ去られてしまいました。ただ、広末はこの時に“乗り切れてしまった”ことで、今回またしても不倫を疑われる行動を取ってしまった……とも考えられる。今は世間も不倫に厳しく、批判が大きくなればスポンサーの心証も悪くなりますから、当然、仕事にも大きな影響が出てくるでしょう」(同)
事実、広末が出演するキリンビール「本麒麟」のCM動画が8日、公式サイトから削除。その理由についてキリンの広報は「商品価値を伝えられない」と説明した。
広末涼子の不倫スキャンダルは「そんなに驚かない」?
ちなみに、今回の「文春」報道を受けて、ネット上には「広末好きだったからショック」という声もあるが……。
「一方で“恋多き女性”のイメージもあるだけに、『そんなに驚かない』『残念ではあるけど納得』との意見もあります。実際の広末は明るい人柄で、フットワークも軽く人懐っこいところがあり、業界内にもファンが多い。そんな広末は、もちろん誰に対しても……というわけではありませんが、興味を持った相手には、大物女優とは思えない積極的なアプローチを仕掛けてくるといい、ターゲットにされた側はだいたい心を持っていかれてしまうようです。まさに魔性の女性ですね」(同)
鳥羽氏に対しても、広末はそういった態度を取っていたということなのか。経緯はどうであれ、今回の不倫報道は双方にとって手痛い“黒星”となりそうだ。