Kis-My-Ft2・北山宏光が退所発表! ラストシングルの「タイトルが嫌」とファン嘆き
Kis-My-Ft2・北山宏光が、今年8月31日をもってグループを卒業し、ジャニーズ事務所を退所することが明らかになった。事務所の発表によると、昨年の秋に北山から卒業の申し出があり、メンバーと何度も話し合いを重ねた結果、「第二の人生を歩みたい」との強い思いを尊重することになったという。ネット上のファンの間では、「同日放送のラジオ番組での宮田俊哉の発言や、選曲が話題になっている」(ジャニーズに詳しい記者)そうだ。
6月7日夜、事務所は公式サイトなどで北山の退所を報告。本人は「芸能生活21年、世の中の環境が目まぐるしく変わる時代の中、もっといろんなことに挑戦し第二の人生を歩んでみたいと思うようになりました」(原文ママ、以下同)と決断の理由を明かし、ファンや関係者へ感謝の言葉を述べた。また、「Kis-My-Ft2はこれからも多くのファンの方々に応援していただけるグループです。僕も共に戦った友として陰ながら応援し続けていきます」と仲間へエールを送っている。
なお、今後の活動については「みなさんに伝えられる具体的な内容はまだ決まっていません」としながらも、「少しでも多くの方にたくさんの笑顔を届けられるように、これからの時間を精一杯頑張りたいと思います」と宣言。どのような形で芸能の仕事を続けていくのかについては明言していない。
一方で、同時に発表されたメンバーのコメントの中では、「7人でのKis-My-Ft2最後の作品として夏発売に向けて新曲『ともに』を作っています。歌詞と楽曲に今の僕たちの想いを込めて、皆様への感謝の気持ちを届けられたら嬉しいです」と今後のグループ活動が明かされている。
Kis-My-Ft2・宮田俊哉、北山宏光について「本当に才能があるなと思ってる」
一部メディアは以前から北山の退所説を報じていたものの、いざ正式に発表されると、当然ながらSNS上のジャニーズファンは阿鼻叫喚。そんな中で、数時間後の深夜0時頃からは、グループのラジオ『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送)のオンエアがあり、宮田がパーソナリティを担当。これは事前収録されたものだが、奇しくも北山の話をしていたため、ファンの涙を誘った。
この日、宮田は北山が“ヒロミツ”役で出演し、5月31日に千秋楽を迎えたミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK -Eternal-』(東京・帝国劇場)について言及。
「北やんの『Endless SHOCK』と『Endless SHOCK -Eternal-』、2回見に行きまして。めちゃくちゃよかったのよ、ヒロミツ。なんかね、やっぱヒロミツって、舞台に立ってたり、ステージに立ってる姿がマジでかっこよくって。俺は本当に才能があるなと思ってる」
と絶賛し、開演前や休憩時間に北山の楽屋を訪れたというエピソードを語っていた。
「番組内では10枚目のシングル『光のシグナル』(2014年発売)を流していたのですが、ファンはこのタイミングで同曲を聞き、感動したようです。Kis-My-Ft2の所属レコード会社・MENT RECORDINGのサイトにも記載されている通り、『光のシグナル』は『仲間との友情の大切さ』『仲間と一緒に前に進んでいこうという気持ち』をコンセプトに作られた楽曲。歌詞やメロディーがグッときたのでしょう」(前出・ジャニーズに詳しい記者)
なお、北山の退所が伝えられた当日午後6時台には、宮田個人のラジオ『宮田俊哉 燃(萌)えよ!ラジオ』(FMヨコハマ)が放送されており、こちらでは28枚目のシングル収録曲「SO BLUE」(21年発売)をオンエア。「涙の雨もいつか止み」といった前向きな歌詞が特徴的な1曲とあって、ファンは同曲も胸に響いたようだ。
前述の宮田のコメントや選曲を受けて、SNS上のファンは「『ヒロミツは舞台やステージに立ってる姿がカッコいい、才能ある』って……。宮田さんのラジオが沁みる」「やっぱり、北やんのカッコよさを一番知ってるのはメンバーなんだね」「『SO BLUE』も『光のシグナル』も、北山くんへの応援歌のように思えて泣ける」と感傷に浸っていた。
対して、新曲の「ともに」というタイトルに対しては、否定的な反応も上がっている。北山退所のショックを引きずるファンたちは「7人が共に歩き続けるわけでもないのに、何が『ともに』だよ……」「『ともに』って、一緒にいられないのになぜそのタイトル? 何が『ともに』なの?」「タイトルが嫌。そもそも、北山くんとは離れるのに『ともに』ってどんな冗談だよ」「タイトルを変更してほしい」と嘆いている状況だ。
果たして、7人で最後にリリースする「ともに」はどんな楽曲になっているのか、詳細を待ちたい。
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