広末涼子、篠田麻里子、後藤真希――不倫疑惑続出で「ベストマザー賞」廃止論高まる
広末涼子の所属事務所・フラームが6月7日、公式サイト上に「お騒がせして申し訳ございません」といったコメントを掲載。この日、ニュースサイト「文春オンライン」が広末と有名シェフ・鳥羽周作氏の“ダブル不倫”疑惑を報じ、8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)本誌で詳報されるということで、事務所が早期に謝罪した格好だが、ネット上では「不倫は事実なのか?」など、広末への疑いが強まっている。
そんな中、「広末が一般社団法人日本マザーズ協会主催の『ベストマザー賞』を昨年受賞していたことにも注目が集まり、『広末に「ベストマザー賞」与えた人は誰?』といった皮肉を書き込むネットユーザーも多い」(芸能ライター)ようだ。
広末は2003年にモデル・岡沢高宏と結婚して翌年に第1子を出産するも、08年に離婚。その後、10年に今の夫であるキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏と再婚し、11年に第2子、15年に第3子を出産した。
「こうして私生活では“3児の母”となり、女優としても現在公開中の映画『最後まで行く』(元V6・岡田准一主演)に出演するなど活躍を続けてきた広末。昨年5月には『ベストマザー賞』芸能部門を受賞していて、同協会のサイトに『私たち母親が子どもに笑顔や勇気を与えていけるように!私もこれからも頑張ります』(原文ママ)といったコメントを寄せていました」(同)
しかし、今回の「文春」報道によると、広末は都内の有名レストラン「sio」のシェフとして知られる鳥羽氏との不倫関係が疑われているとのこと。同誌は、2人がデートを試みたり、今月3日に同じ高級ホテルにチェックインしたことを確認したという。
「記事では両者とも関係を否定していましたが、広末の所属事務所は『文春オンライン』報道が出てしばらくすると、公式サイト上に『プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております』といったコメントを公開。なお、騒動自体を謝罪しているものの、記事内容を否定する文言はありませんでした」(同)
そのため、ネット上では「不倫は事実だと認めたということ? 誤報なら事務所はこういうコメントは出さないよね?」「報道が事実無根なら『事務所としては法的措置を取る』と発表しそうだけど、本人に厳重注意したってことは、反論の余地がないのでしょう」など、「文春」が伝えた内容を“概ね事実”と認識する者が少なくない。
「一方で『「ベストマザー賞」ヤバすぎる』との指摘も。というのも、09年に受賞したSPEED・今井絵理子(現在は自由民主党参議院議員)、10年に受賞した江角マキコ(17年に芸能界引退)、17年に受賞したモーニング娘。元メンバー・後藤真希、21年に受賞したAKB48の元メンバー・篠田麻里子はいずれも不倫疑惑が浮上したことがあり、そこに広末も“仲間入り”したからです。『何がベストマザーだか』『こんな賞はやめたほうがいいのでは』『意味のない賞』と、『ベストマザー賞』自体の“廃止”を提案するネットユーザーも散見されます」(同)
もちろん、ノースキャンダルの「ベストマザー賞」受賞者のほうが多いのだが、広末をはじめ、一部タレントたちをめぐる報道によりイメージが悪くなってしまっているようだ。