ジャニーズCM契約社数ランキング、1位はSnow Man! なにわ男子、セクゾ・菊池風磨も健闘
創業者・ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題が世間を賑わせてからというもの、何かと注目されているジャニーズ事務所。民放テレビ各局の社長が、こぞって「所属タレントに罪はない」と発言し、起用の継続を宣言する一方、「広告業界の“ジャニーズ離れ”が加速する」と予想する記事も多数見られる。
そこで「サイゾーウーマン」では、6月6日時点のCM契約社数をアーティスト別にランキングで紹介。今、もっとも広告業界で需要の高いジャニーズタレントとは?
トップはSnow Man! 目黒蓮のキリン新規契約が話題
トップは、「ジャニーズの稼ぎ頭」といわれるSnow Manで、契約社数は15社。高級アクセサリーブランド・ティファニーのブランドアンバサダーを務めたり、目黒蓮が除脱毛ブランド「Veet MEN」のCMに出演したりと、ファッションや美容関連企業からの需要が高い模様。
その一方で、不二家「ルックチョコレート」やモスフードサービス「モスバーガー」といった身近な商品のCMにも多数出演しており、まさにあらゆるパフォーマンスに対応できるSnow Manらしいラインナップといえる。
メンバーごとに見ると、目黒は個人で3社と契約中。彼は今月からオンエアされているキリンビバレッジ「午後の紅茶」CMに出演しているが、ネット上では「このタイミングでジャニーズと新規契約してくれるキリンに拍手だな。この夏は午後の紅茶飲みまくります」と感謝するファンが相次いでいるようだ。
2位のなにわ男子は“健康関連”多い?
2位には、11社と契約中のTOKIO、なにわ男子の2組が同率で並ぶ。
抜群の好感度を擁するTOKIOは、グループで出演する福島県「県産農林水産物PR事業」、丸亀製麺、ネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド」のほか、城島茂が出演するアートネイチャー「マープシリーズ」など個人での契約も多い。
なお、TOKIOが出演するフマキラー「ベープシリーズ」のCMは、今年で27年目。彼らが出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、蚊に刺されそうな場所でのロケが多いだけに、メンバーと商品の親和性も高そうだ。
一方、なにわ男子は、西畑大吾があいおいニッセイ同和損害保険、藤原丈一郎が日本生命保険、大橋和也が全薬工業、道枝駿佑が健栄製薬と、保険会社や医薬品会社といったいわゆる“健康関連”のCMが目立つ。メンバーの清潔感あふれるイメージが、こうした起用につながっているのだろうか。
4位にランクインしたSexy Zoneは、10社と契約。グループでの出演はAOKIの1社のみで、ほか9社は個人での起用だ。中でも、菊池風磨はP&Gジャパン「ボールド ジェルボール4D」など4社のCMに出演中で、グループ内でトップ。
木村拓哉を上回る契約数! グループ無所属者のトップは?
グループ無所属タレントのトップは、木村拓哉……かと思いきや、Sexy Zoneと同率で4位にランクインした元V6・岡田准一。契約企業は、ライオン「システマシリーズ」、京阪電気鉄道「ひらかたパーク」、日本マクドナルド、アサヒビールなど実に幅広い。
6位は木村の9社で、日本マクドナルドや日産自動車のほか、自身がゲームキャラクターを演じているセガのゲームソフト『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』も含まれる。
また、活動休止中の嵐をメンバー別に見ると、トップは二宮和也の8社。以下、相葉雅紀と櫻井翔が7社、松本潤が5社と続く。