TOKIO・松岡昌宏、ペットショップで目撃した出来事に「ああ、よかった」! 犬の保護活動に意欲示す
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。6月4日の放送では、“犬を飼うこと”について語る場面があった。
この日、松岡は「最近はドラマ撮影しながら、まあいろんなとこ、あっち泊まったりこっち泊まったりしてます」と近況を報告。さらに「ちょっとうれしかったことがあって……」と前置きし、とある撮休日の出来事を語り始めた。
茨城県つくば市に滞在していた松岡は、撮休日にウォーキングついでに大型ショッピングモールでの買い物を楽しんだことがあったそう。帽子やパーカー、ボトムスに靴下を購入し、帰り道にペットショップの前を通り過ぎた際、一匹の犬と目が合ったのだとか。
犬種はロングコートチワワだったといい、自身も「にこみ」というロングコートチワワを飼っている松岡は、「ダルメシアン模様みたいな、白い体に黒い点が入ってて。なかなかかわいいのね。『あーかわいいなあ、この子』なんて思ってたんだけど」と、初めは微笑ましい気持ちで見ていたものの「『ん、ちょっと待てよ?』と。『この子大きくね?』って思って」と、気がかりな点を見つけてしまったことを明かした。
その後、松岡は「じっと俺のこと見て『ハッハッハッハッ』てやってるから、ちょっと中を覗いてみようと思って」とペットショップの中に入り、チワワを間近で見たところ、やはりかなり大きかったとトーク。松岡の愛犬「にこみ」よりも大きいと感じたため「あれ? と思って値段見た」ところ「13万(円)ちょい」だったそうだ。
松岡は、東京のペットショップのロングコートチワワの相場は、おおよそ20〜30万円だと説明しながら、くだんのチワワは成長しているため安い値段をつけられ、「言い方悪いけど、売れ残ってる」状態だったと説明。「『え、マジ? この子売れ残っちゃってんの?』と思って。すごいなんか急に、切ない気持ちになってきたのね」と、そのときの心情を振り返った。
そして、チワワの将来を心配した松岡が「ここで俺がね、その子をね、買うって言っても、いま運べないじゃん、とか(考えた)。でもでも、この子どうすんだろうとかって思って」と、店員にチワワのことを詳しく聞こうと思った矢先、店員が電話をしながらチワワの前にやってきて、「はい、ありがとうございます」と言って値札を外したという。
松岡が思わず店員に「(チワワが)売れたんすか?」と確認すると、「はい!」と返事が返ってきたとか。「もう俺、すげえうれしくなっちゃって! 『ハァ〜、よかったなお前、よかったな!』みたいな(笑)」と、声を弾ませながらペットショップでの出来事を語ったのだった。
TOKIO・松岡昌宏、保護犬は「減ってくに越したことはない」
さらに松岡は「でも、そういうことがいろんなとこで行われてるかと思うとね、なんか切なくなったりもするしさ」と前置きし、保護犬について言及。保護犬とは、飼い主が飼えなくなった、迷子になったなど、さまざまな事情で自治体や動物保護施設、個人に一時的に保護されている犬のことを指すが、松岡は「僕の周りでもいっぱい保護犬をね、飼ってる人もいっぱいいて。俺が行ってるお店の常連さんも保護犬飼ってたり」と、周囲にも保護犬と暮らしている人が多いという。
以前は動物愛護活動に取り組んでいる女優・浅田美代子が近所に住んでいたため、保護犬を散歩させている浅田と遭遇することもあったとか。「やっぱり、そういう“保護犬”っていう形になってしまう前に、何かね(活動をしたい)……っていうのはありますよね。俺も考えてるんだけど……」と、犬の保護活動への意欲を示す場面も。
また、保護される犬は子犬だけでなく成犬、老犬になっているパターンも多いとし、さらに「ペットショップで買わないでくださいって人もいるし。わかるんだよね、言ってることは」と理解を示しつつ、「ペットショップで買ってあげなかったら、その子たちもそういうこと(保護犬)になっちゃうんじゃねえかと思うとね。どうなんだろう、なんて」と主張。愛犬家の松岡は、「わんちゃん好きとかにすると、やっぱり少しでもそういった(保護犬を救いたい)……。やっぱり命だからね」ともコメントした。
そして、「できることをやればいいなと思ってて」「保護犬を引き取るのも一つの方法だし、それができないときは、保護犬の施設に何かできることがあるなら(する)っていうことでもいいと思うし」としながら、「強制じゃないと思うんだよね。またそれを声を荒らげて言うことも、またちょっと違うのかなって気も……」と、葛藤を告白。
最後に「やっぱりそういうもの(保護犬)が減ってくに越したことはないし、減ってかなきゃいけないし。いつも考えますよね。自分がペットを飼うときとか」としみじみ話したあと、「別にそういう話をしたかったわけじゃないんだけど、なんかね、すごく安心したのよ」「『ああ、よかった』って」と、チワワの飼い主が決まったことに対する安堵や喜びの気持ちをあらためて語ったのだった。
この日のトークを受け、ネット上では「売れ残りだったかもしれないチワワちゃんが目の前で売れた よかったねえぇ」「すごいタイミング 可愛がってもらえるといいね」といった声が寄せられていた。
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