ヘンリー王子夫妻、ニューヨークでパパラッチと“カーチェイス”? 「話盛りすぎ」と大炎上のワケ
ヘンリー王子夫妻とドリアだが、このようなことになったのはパパラッチに滞在先を突き止められたくなかったからとの臆測を呼んでいる。よく子どもたちの面倒を見ているドリスが同行していたことから、子どもたちも連れて来ているのではないか、滞在先がバレたら子どたちもパパラッチの標的になると警戒したからではないか、と推測する声も上がっているようだ。
イギリスでは16日に、「英国訪問中にロンドン警視庁に警護してほしいというヘンリー王子の要請を却下した英内務省の決定を不服とする申立てに対する裁判をするかどうか」の予備審問が行われたばかり。そのため英メディアは、「この裁判を有利に進めたいから、パパラッチに追いかけられ大惨事が起きるところだったと大袈裟に演出しているのではないか」と冷ややかに報道した。
ネット上では途中でタクシーに乗り換えたのは、ダイアナ元妃が亡くなる前の最後の車の写真に似た写真を撮らせたかったからだという意地悪い声も上がっている。
窓を全開にしたタクシーに乗ったヘンリー王子は不安そうな表情をしており、ネット上ではダイアナ元妃を亡くした時のトラウマが蘇っている、PTSDになっていると心配する声も寄せられた一方で、このようなことをして一番傷つくのはウィリアム皇太子だという意見も多く、「もういい加減、ダイアナ元妃を使い同情を買う行動はやめてほしい」という声も殺到している。
ヘンリー王子夫妻の弁護士、パパラッチ写真の提出を求め「理解できない」の声
王子夫妻の弁護士チームだが、何がなんでも「パパラッチが攻撃的だった」という印象を与えたいのか、大手写真エージェンシーの「バックグリッド」に対して、「セキュリティを強化したいので、パパラッチが撮影した写真やビデオを速やかに我々に手渡すように」と要求。
大してバックグリッド側は、「ここはアメリカですよ。他人の所有物を第三者が渡せと要求することはできません」「王様ならそういうことをできるのかもしれませんけどね。この国では君主が国民の所有物を手に入れるというイギリス独特の特権は存在しない。またこの国では、大昔に君主制廃止されていることを(ヘンリー王子に)説明すべきです。我々はアメリカ合衆国建国の父を支持します」と皮肉たっぷりに拒否する声明文を発表。同社と契約しているパパラッチは、誰も危害を与えるような撮影などしていない」と断言した。
「TMZ」は、「王子夫妻の弁護士がなんでこんな要求をするのか理解できない。賢いことではないし、印象が悪くなるだけなのに」と失笑しながら報道。ネット上では、滑稽だと王子たちをばかにする声が上がっている。
英王室は今回の”カーチェイス事件”について何もコメントしておらず、メーガン夫人のファンは「ダイアナ元妃みたく死ぬかもしれなかったのに!」「こういう冷たいところが王室組織の悪いところ」だと大激怒。
メーガン夫人ファンのTikTokerの投稿には、「ダイアナ元妃を殺したようにヘンリー王子とメーガン夫人も王室に殺されるんでしょうね」「メーガン夫人が命を落とし、幼くして母親を亡くしたアーチ王子とリリベット王女は一体どうなってしまうのかしら!」と懸念するコメントが書き込まれ、陰謀論を唱える者が大騒ぎしているようだ。
多くの人から”話を盛る傾向がある”とみられているヘンリー王子夫妻。このままいくと、ヘイトクライムを自作自演し実刑判決を受けた俳優のジャシー・スモレットのように、とんでもないことをしでかすのではないかと懸念する声も多く上がっている。