「Toshlがかわいそう」と怒りも……関係者が明かす、X JAPAN・YOSHIKI不仲説の実情
ロックバンド・X JAPANの“再始動”をめぐって、YOSHIKIとToshlの関係性について不穏な報道が飛び出した。「女性セブン」(小学館)では、7月28日にリリースする約8年ぶりのニューシングル「Angel」について、Toshlはオファーすら受けていないと伝えたが、両者の以前からは「周囲が見ていられないほどの不協和音を奏でていた」(レコード会社関係者)という。
1997年、ボーカル・Toshlの洗脳騒動により解散したX JAPANだったが、2007年に10年越しの復活を果たした。しかし18年のライブ以降は表立った活動をしておらず、今回のリリースは約5年ぶりの再始動となる。
「ところが、『女性セブン』は、楽曲自体は2005年頃に制作されていること、すでに14年にレコーディングを終えていることや、その音源を出すのか、新たにとり直すのかは不明という音楽関係者の話を伝え、ボーカルがToshlではなく別のアーティストになる可能性に言及。YOSHIKIとToshlは以前から不仲説がささやかれており、世間は関係修復に至ったため、ニューシングルがリリースされると思ったことでしょうが、実際はそういうわけではなさそう。せっかくの再始動に早くも暗雲が垂れ込めることになりました」(芸能ライター)
このいびつな状況について、X JAPANに関わりのあったレコード関係者は「そこまで不思議でもない」と語る。
「07年以降、ToshlはYOSHIKIから、『メンバーとして認められていないのでは』と勘ぐってしまうような扱いを受けており、他メンバーから孤立するよう仕向けられるといった光景が目につくこともしばしば。Toshl本人は、過去の洗脳騒動の負い目があるからなのか、粛々とそうした状況を受け入れている様子でしたが、彼をサポートメンバーのような扱いをしているYOSHIKIに対し、Toshlに近い関係者は『あまりにもかわいそうだ』と怒りを覚えている様子でした」(前出・レコード関係者)
それでも両者、そしてバンドの絆を信じているファンは多数存在するはず。果たして「Angel」は誰が歌っているのか。また、YOSHIKIはこれからどのような宣伝活動を展開するつもりなのか。ともあれ7月28日のリリースが待たれる。