なにわ男子・長尾謙杜、映画『岸辺露伴』の舞台あいさつで「ファンマナー悪い」と問題視されたワケ
俳優・高橋一生主演の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、5月26日に公開初日を迎えた。27日には東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで公開記念舞台あいさつが行われ、高橋をはじめ、飯豊まりえ、なにわ男子・長尾謙杜、美波ら出演者が登壇。同作やキャストのファンが劇場に駆けつけ、全国102スクリーンで生中継も実施された。ネット上では、なにわ男子ファンとみられる人々の“マナーの悪さ”が問題視されているようだ。
荒木飛呂彦氏のマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)シリーズのスピンオフ『岸辺露伴は動かない』のエピソードを実写化した今作。2020年にドラマ化(NHK総合)され、昨年12月26日、27日にも第3弾が放送されるほど人気を呼んだ。今回の映画で、長尾は高橋演じる漫画家・岸辺露伴の青年期役に抜てきされている。
そんな同作に関して、Twitter上には「『岸辺露伴』の舞台あいさつを見に行ったけど、ジャニーズファンのマナーが悪すぎ」「舞台あいさつの後に50人近くが出て行って、本編の長尾さんの出番が終わったタイミングで約20人が退場した」「こんなにひどい上映は初めてだった」「作品が良かっただけに、残念」と不快感をあらわにする声が噴出。
また、前方の席にうちわを持っていたファンもいたようで、「ずっと拍手もせずにうちわを掲げていた……俳優・長尾謙杜の品位を落とすなよ」「ライブじゃないのにうちわを持ってくるファンはなんなの? 場違い感がハンパなかった」「残念なファンが目に入って集中できなかった……主演俳優の目の前でうちわはないわ」と苦言も寄せられている。
「舞台あいさつの後や、映画の上映中に退出した人がいたとしても、それが長尾ファンである証拠はありません。とはいえ、一部のファンが舞台あいさつでうちわを持って応援していた一件もあり、『なにわ男子ファンはマナーが悪い』という印象を抱いた人は少なくないのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
映画の舞台あいさつでの“うちわ持ち込み”に関しては、昨年8月にKing&Prince・高橋海人が出演した映画『アキラとあきら』の完成披露舞台あいさつが行われた際も物議を醸した。
同作は俳優・竹内涼真と横浜流星がダブル主演したが、客席の光景を目にした竹内は「すごいね! 海人のうちわばっかりだよ!」と驚いていたという。一部メディアが竹内のリアクションを記事にしたところ、ジャニーズファンからも「海人の主演作でもないのに……」「共演者に気を使わせてる」と批判が集まったのだ。
「ジャニーズタレントの中にも、うちわを持参して舞台あいさつに来るファンに対し、思うところがある人もいるのでしょう。SixTONES・松村北斗が昨年8月に公式モバイルサイト・Johnny’s webのブログ内でファンに、『舞台挨拶はうちわとか松村への個人的メッセージとかじゃなくて是非 作品の為に来て欲しいな』とメッセージを発信したこともあります」(同)
なお、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』での長尾については、「表情の演技がうまくて好きになった」「演技が思っていたより良かった」と評判は上々だ。本人の努力や活躍をムダにしないためにも、ファンは節度ある行動を心がけるべきだろう。
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